飛行エレファント

効果モンスター
星4/風属性/獣族/攻1850/守1300
(1):このカードは相手ターンに1度だけ、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードの(1)の効果を適用した相手ターンのエンドフェイズに発動する。
次の自分ターン中、以下を適用する。
●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する。

 

dandeです。

 

今回のパックで 一、二を争うインパクトを持ったカード。

 

特殊勝利の新規っていつ振りだろうか。

 

《飛行エレファント》の特殊勝利に必要な条件は、

 【1】相手ターンに相手の効果で破壊されること。
 (コントロールを相手に移した場合は、自分のターンに自分の効果で破壊されること。)
【2】次の自分ターンにダイレクトアタックを決めること。

   

【1】について

《トポロジック・ボマー・ドラゴン》や《凛天使クイーン・オブ・ローズ》を相手に送りつけて、《飛行エレファント》を強制的に破壊させるといった手法がWikiに載っていました。

この点については、特殊勝利のみを狙うデッキであればそれでいいと思うのですが、やはり自然な流れで狙っていきたいなと。

 

《飛行エレファント》を相手に送り付けて、《地割れ》などで①効果を使わせ、再度《飛行エレファント》のコントロールを奪うという路線で考えてみました。

 

送り付ける方法は、《ギブ&テイク》・《サモン・ソーサレス》辺りが現実的かと思います。

再度コントロールを奪う方法は、《強制転移》が代表的ですが、このカードは、コントロールを移すカードを相手が選べるため、《飛行エレファント》以外にモンスターがいた場合、狙いが外れます。

 

そこで目を付けたのが《TG1ーEM1》です。

通常罠
相手フィールド上に存在するモンスター1体と、自分フィールド上に表側表示で存在する「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのコントロールを入れ替える。

 

TGはその性質上、《激流葬》と相性が良く、《TGストライカー》がサイドラ効果を持っていることから、

《ギブ&テイク》で《飛行エレファント》を送り付ける
⇒ 《激流葬》を発動
⇒ 《TGストライカー》を特殊召喚
⇒ 《TG1ーEM1》でコントロールを入れ替え
⇒ エンド時に《飛行エレファント》の②効果発動

という流れができます。

 

 

【2】について

ダイレクトアタックを決めるには、相手モンスターをすべて除去した後でアタックする方法と、《流星の弓-シール》や《妖刀竹光》の効果でダイレクトアタックを付与する方法とがあります。

色々考えたのですが、デッキのスペースや事故を考慮すると、前者の方法が現実的だとの結論になりました。 

また、《飛行エレファント》を相手の除去から守り切る必要があるため、《安全地帯》のような耐性付与カードがあると成功率が上がります。

 

以上を踏まえ、デッキ紹介して終わります。

 

飛行エレファント3
TGストライカー3
TGワーウルフ
TGラッシュライノ1
TGサイバーマジシャン1
幻影騎士団サイレントブーツ3
幻影騎士団ダスティローブ1
地割れ2
増援1
命削りの宝札2
TG1-EM1 3
TGX3-DX2 1
幻獣の角3
幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ3
幻影騎士団ウロング・マグネリング2
幻影剣2
幻影騎士団ミストクロウズ1
ギブ&テイク2
激流葬3

計40

【EX】
見習い魔嬢1
聖騎士の追想イゾルデ1
水晶機巧ハリファイバー1
サモンソーサレス
幻影騎士団カースドジャベリン1
神騎セイントレア1
バージェストマアノマロカリス
幻影騎士団ブレイクソード2
フォーミュラシンクロン1
TGハイパーライブラリアン1
TGワンダーマジシャン1
ブラックローズドラゴン1
水晶機巧グリオンガンド1
スターダストウォリアー1 

 

さあ、今すぐデッキを組んで「トムの勝ちデース」を楽しむのデース