dandeです。
今回は、6月8日発売予定のデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-に収録される《究極地縛神》を取り上げます。
【地縛神】魔法・罠カードをサーチする効果を持つ《地縛地上絵》に対応した、待望の新規カードです。
です。
目次
【《究極地縛神》】
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに通常召喚された「地縛神」モンスターが存在する場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
究極という名前から放たれる、あまりに控えめな効果。
弱いとまでは言いませんが、条件の厳しさと見合っていない気がします。
【フリーチェーンのモンスター破壊】
「フリーチェーンの破壊効果」「永続罠」と聞くと、かなり強い印象を受けますね。
まさに【地縛神】版・《掃射特攻》である、と。
永続罠
(1):1ターンに1度、自分フィールドの機械族XモンスターのX素材を任意の数だけ取り除き、その数だけフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの機械族Xモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、自分の墓地からこのカードと機械族Xモンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターのランク×200ダメージを相手に与える。
ですが、こちらは《掃射特攻》と異なり、魔法・罠カードを破壊できません。
この差は、非常に大きい。
【地縛神】は、直接攻撃できるところに強みがあり、モンスターを除去する必要性がそもそも薄いからです。
また、《地縛超神官》の効果を使えば、【地縛神】を通常召喚したターンに一気にワンキルまで持ち込めてしまうので、《究極地縛神》の効果を使う余地がないのも気になるところ。
普通の【地縛神】デッキでの活用は難しそうなので、何か別のデッキへの採用を考えてみるのがよさそうです。
ではでは。