dandeです。
ついに、新しいリミットレギュレーションが発表されましたね。
前回の制限改定で規制・解除されたテーマが、今回改めて指定されている点が特徴的です。
全体的な感想としては、シンクロの緩和が熱い。
昔懐かしのカードの緩和もうれしいですね。
目次
【新リミットレギュレーション】
【新・禁止】
《トロイメア・マーメイド》
《破滅竜ガンドラX》
【新・制限】
《転生炎獣ガゼル》
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》
《レディ・デバッガー》
《メタバース》
【新・準制限】
《ABC-ドラゴン・バスター》
《SPYRAL-ジーニアス》
《ダーク・アームド・ドラゴン》
《ダーク・グレファー》
《ダイナレスラー・パンクラトプス》
《TGハイパー・ライブラリアン》
《デビル・フランケン》
《氷結界の龍トリシューラ》
《影霊衣の反魂術》
《魔鍾洞》
【制限解除】
【個々のカードに対する感想】
・《トロイメア・マーメイド》
前回の《トロイメア・ゴブリン》に続き、禁止カードへ。
こうなると、もはや【トロイメア】というテーマ自体が失敗だったのではないかと感じます。
・《破滅竜ガンドラX》
前回の《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》に続き、ついに禁止カードへ。
・《転生炎獣ガゼル》
前回の《SRベイゴマックス》に続き、制限カードへ。
《レディ・デバッガー》も規制され、【転生炎獣】にとっては大打撃と言えるでしょう。
・《メタバース》
【魔鍾洞】のあおりを受けた形で制限カードへ。
いろいろな使い方ができるカードなので、正直残念ですが、致し方ないですね。
・《ABC-ドラゴン・バスター》
前回の《ユニオン格納庫》に続き、準制限カードに緩和。
そろそろ【ABC】の復権なるか。
2014年4月にも一度、準制限に緩和されていますが、すぐに制限カードに戻された歴史があります。
1:3交換をかますカードパワーは健在ですが、手札誘発が充実した現代遊戯王においては制御可能と判断されたということでしょうか。
リンク召喚を絡めれば「墓地闇3体(ボチヤミサンタイ)」の条件を満たすのは容易であり、危険な香りがします。歴史は繰り返す。
・《ダーク・グレファー》
前回の《終末の騎士》に続き、準制限カードへ。
【インフェルニティ】使いにとっては、せっかくのシンクロ緩和に水を差された形になりました。
・《TGハイパー・ライブラリアン》
シンクロモンスターの雄とも言えるこのカード。
【TG】にとって嬉しい緩和となったのはもちろんですが、《氷結界の龍トリシューラ》も準制限に緩和されており、【インフェルニティ】の全盛期を思い出した方もいるのではないでしょうか。
次の改定で《氷結界の龍トリシューラ》が制限解除となるのか、注目です。
・《デビル・フランケン》
2016年10月に制限カードとなってから、初めての緩和です。
ライフコストも重く、リンク召喚システムの影響で複数回の発動によるソリティアも難しくなっているため、大きな影響はなさそうです。
・《魔鍾洞》
カード発売から間もなくの規制となりました。
なぜ出したのか、という声が聞こえてきそうです。
前回の《ヒーローアライブ》に続き、緩和されました。エアーマンが3枚積める時代の再来。
・《真竜拳士ダイナマイトK》《餅カエル》《ルドラの魔導書》
前回に続き、緩和されました。
バテルドラがまたできるようになりましたね。悪用されないか心配。
・《神の宣告》
こちらも前回に引き続き、緩和されました。
個人的には、地味に驚いた一枚。
2009年9月以来の無制限です。
【剣闘獣】に3枚積まれていたイメージが強いですが、その【剣闘獣】もどうやら7月に新規が来るようです。たまたまかもしれませんが、罠ビ寄りの【剣闘獣】を組め、という神のお告げのように感じます。神の宣告だけに。
残るは《神の通告》ですが、こちらはライフコストも少なく、制限解除になるかどうかは怪しいところ。
以上、ざっくり感想を書きました。
新しい環境に備え、デッキ調整を進めましょう。
ではでは。