dandeです。
今回は、10月12日発売予定の IGNITION ASSAULT に収録される《逢華妖麗譚-魔妖語》を取り上げます。
目次
【《逢華妖麗譚-魔妖語》】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのアンデット族Sモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、対象のモンスターと同じ属性のアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
【魔妖】としては、《魔妖壊劫》に次ぐ蘇生札。
【魔妖】デッキにとっては、《魔妖廻天》でサーチできるのが助かりますね。
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「魔妖廻天」以外の「魔妖」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
ただ、発動条件がやや厳しく、シンクロモンスターを先に出しておく必要があること、属性縛りがあることが残念。
《麗の魔妖-妲姫》を使った連続シンクロであれば、タイミングを自由に選べますが、そもそもそこに持ち込むためのカードが欲しいというのが現状です。
属性を指定するのは、【魔妖】のカードコンセプトには沿っているのですが、実戦ではかなりの足枷になりそうです。
【《アンデットワールド》下では汎用蘇生に】
《逢華妖麗譚-魔妖語》は、【魔妖】以外のアンデット族モンスターもSSでき、「元々の種族」とも書いていないので、《アンデットワールド》で墓地のモンスターの種族を【アンデット族】に変えれば、同じ属性のモンスターを蘇生できます。
まあ、発動条件が厳しく、エンド時に除外されるデメリットもある《逢華妖麗譚-魔妖語》をわざわざ使うかって話ですが。
もし使うのであれば、『エンド時に除外されるデメリット』を活かす方向になるでしょう。
ただ現状では、【不知火】や《ネクロフェイス》ぐらいしか、私には浮かびません。
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/アンデット族/攻1200/守1800
このカードが召喚に成功した時、ゲームから除外されているカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
このカードの攻撃力は、この効果でデッキに戻したカードの枚数×100ポイントアップする。
このカードがゲームから除外された時、お互いはデッキの上からカードを5枚ゲームから除外する。
今後、【メタファイズ】のように除外されることに意味のあるテーマが出てくれば、ワンチャンあるかもしれませんね。
ではでは。