dandeです。
今回は、11月9日発売予定のデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-に収録される《魂のしもべ》を取り上げます。
【《魂のしもべ》】
速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から、「魂のしもべ」以外の「ブラック・マジシャン」のカード名または「ブラック・マジシャン・ガール」のカード名が記されたカード、「ブラック・マジシャン」の内、いずれか1枚を選んでデッキの一番上に置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
お互いのフィールド・墓地の、「守護神官」モンスター、「ブラック・マジシャン」、「ブラック・マジシャン・ガール」の種類の数だけ自分はデッキからドローする。
(1)効果は、デッキトップを操作する効果。
そして(2)効果は、ドローする効果。
これはつまり、《守護神官マハード》をSSせよ、と言っているに等しいですね。
(2)効果のドロー枚数もなかなか派手で、最大4ドローできます。
心配なのは、デッキの空きスペースぐらい。
神官全部盛りで40枚に収めるのは至難の業でしょう。
【オシリスとマハードの共演】
《魂のしもべ》の(1)効果には、ターン制限がありません。
これには《守護神官マハード》と何かを共演させようとする意図を感じますね。
そこで、考えてみると、デッキトップ操作と相性の良いカードとして、《真実の名》があります。
《魂のしもべ》でデッキトップに置いたカード名を宣言して《真実の名》を発動することで、デッキから《オシリスの天空竜》をSSできます。
《オシリスの天空竜》の(3)効果は、アドバンス召喚しなくても適用されます。
つまり、《魂のしもべ》の(2)効果で4ドローすれば、《オシリスの天空竜》の攻撃力は4000ポイントアップしますね。
もう一度、流れを整理すると…
《魂のしもべ》を発動し、デッキトップを操作
⇒《真実の名》を発動し、デッキから《オシリスの天空竜》をSS
⇒2枚目の《魂のしもべ》を発動し、デッキトップに《守護神官マハード》を置く
⇒《魂のしもべ》の(2)効果でドロー
⇒《守護神官マハード》を自身の効果でSS
オシリスとマハードの共演。
アニメでありそうな熱い連続召喚ですね。
きっと公式はこれを意図しているのでしょう。ソースはないけど。
【デッキレシピ】
後日、《魂のしもべ》を使ったデッキを紹介しました。
上記で紹介したギミックとは異なりますが、よろしければどうぞ。
ではでは。