dandeです。
今回は、5月16日発売予定のデュエリストパック-冥闇のデュエリスト編-に収録される《千年の啓示》を取り上げます。
目次
【《千年の啓示》】
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から幻神獣族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んで手札に加える。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
このターン、自分の「死者蘇生」によって、自分の墓地の「ラーの翼神竜」を召喚条件を無視して特殊召喚できる。
この効果を発動したターンのエンドフェイズに、自分は「死者蘇生」の効果で特殊召喚された「ラーの翼神竜」を墓地へ送らなければならない。
ここにきて《ラーの翼神竜》の原作完全再現がきました。
数多のデュエリストから嘲笑と批判の的になった「このカードは特殊召喚できない。」という悪夢のテキスト。
どうやらこれは古代神官文字で書かれていたようです。
《ラーの翼神竜》は《死者蘇生》で特殊召喚できます。
大事なことなので、もう一度書きます。
《ラーの翼神竜》は《死者蘇生》で特殊召喚できます。
(なお、《死者蘇生》以外では特殊召喚できません。原作を再現しすぎたゆえの悲劇。)
約10年の時を経て、《ラーの翼神竜》は最大の欠点を克服しましたね。
【死者蘇生をサーチ・サルベージ】
《ラーの翼神竜》サポートとして注目される《千年の啓示》ですが、《死者蘇生》サポートとしても注目すべきでしょう。
《アンクリボー》と比べると、【幻神獣族】をコストに要求する点で使いづらいですが、即サーチ可能な点で優れていますね。
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードを手札から捨て、このカード以外の自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んで手札に加える。
コストとして送るのは、墓地で発動する《ラーの翼神竜-不死鳥》が最適。
特殊召喚・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが墓地に存在し、「ラーの翼神竜」がフィールドから自分の墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
この効果の発動に対して効果は発動できない。
(2):このカードは他のカードの効果を受けない。
(3):1000LPを払って発動できる。
フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(4):エンドフェイズに発動する。
このカードを墓地へ送り、自分の手札・デッキ・墓地から「ラーの翼神竜-球体形」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
《死者蘇生》で蘇生した《ラーの翼神竜》は、エンド時に墓地へ送られるため、《ラーの翼神竜-不死鳥》の(1)効果とシナジーしているのがポイント。
《禁じられた一滴》などで無理に《ラーの翼神竜》を墓地に送らなくても、自然な動きで《ラーの翼神竜-不死鳥》をSSできますね。
ではでは。