dandeです。
今回は、Twitter で実施したアンケートの紹介です。
目次
【アンケート結果】
リンクロスとハリファイバーは7月制限でどうなる?
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2020年6月5日
首位は「ハリファイバーだけ生き残る」でした。
【感想】
《水晶機巧-ハリファイバー》は、シンクロの救世主であるとともに、数多くのソリティアの起点でもあります。
それゆえ、好き嫌いがかなり分かれるカードだと思います。
私はこれまでハリファイバーに頼った構築ばかりしてきたシンクロ厨なので、ハリファイバーの禁止回避をずっと願ってきました。
今でもそれは変わりません。
最近の遊戯王のソリティアはすさまじく、ハリファイバーから複数の妨害を立てたり、もはやシンクロとは無縁の盤面になったりすることが多くなってきました。
現に、私自身もつい先日【ラーの翼神竜】のコンボを開発し、その展開力に改めて気づかされました。
いろいろやっていて思うのは、今の遊戯王は棲み分けが求められるんだなということ。
勝負に徹するプレイヤーは、《リンクロス》+《幻獣機オライオン》+《武力の軍奏》のフルセットを使えばいい。
私のようなファンデッカーは、ハリファイバーありきで刷られたリンクモンスター達で展開していけばいい。
(例:ハリファイバーから《TG トライデント・ランチャー》を出して「これしか展開手段がないんや!」と言い訳じみた愚痴を吐きながら展開する。)
プレイヤーとファンデッカーの両方を納得させるリミットレギュレーションは、もはや不可能と言っていいでしょう。
どこかで妥協点を見出すしかありません。
そこで考えてみると、ハリファイバーを禁止にしてしまえば、ファンデッカー側は大ダメージを受けます。
ハリファイバーありきで刷られたテーマがある以上、この問題は避けられません。
しかし、ハリファイバーが禁止になったとしても、プレイヤー側は別の展開手段を使うだけで、ソリティア自体が消えることはないと思われます。
つまり、ハリファイバーを禁止にしてもソリティアが存続するので、ファンデッカー側がほぼ一方的に損をするような結果になります。
なので、結局のところ、ハリファイバーは残しておいて、関連する展開札だけを規制していく方が丸いのではないかと思う訳です。
例えば、《リンクロス》は《幻獣機オライオン》+《武力の軍奏》という最強のパートナーがいるため、このうちのどれかを規制するといった具合ですね。
このうち《幻獣機オライオン》は、当然【幻獣機】デッキの主力カードな訳ですから、規制は厳しいでしょう。
【幻獣機】が悪さをしている訳ではないですからね。
個人的には、そもそも《リンクロス》をなぜ刷ったのかと思っているのですが、これを禁止にしないのであれば、《武力の軍奏》を規制するほかないと思います。
と、長々と語ってきましたが、もうすぐリミットレギュレーションの発表の時期です。
今期は某ウイルスのせいで公認大会がほとんど行われなかったため、異例の内容になる可能性もあり、いろんな意味で楽しみです。
ではでは。