鉄獣の戦線【トライブリゲードをサーチ】

dandeです。

 

今回は、8月8日発売予定の PHANTOM RAGE に収録される《鉄獣の戦線》を取り上げます。

 

 

  目次

 

 

【《鉄獣の戦線》】

 

  

 

永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分の手札・フィールドからモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターとは元々の種族が異なる「トライブリゲード」モンスター1体をデッキから手札に加える。
(3):魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このターン相手は攻撃宣言できない。

 

《鉄獣の戦線》と書いて「トライブリゲード・ライン」と読みます。

イラストも素晴らしい。絶妙に厨二心をくすぐりますね。

 

【鉄獣戦線(トライブリゲード)】の専用サーチカードです。

 

手札コストが必要ですが、逆に言えば、墓地に送りたいモンスターを積極的に墓地に送れると考えることもできます。

 

例えば、《BF-精鋭のゼピュロス》が有力候補。

 

 

墓地から自身をSSする効果を持っており、【鉄獣戦線】の効果でSSした【リンク2】とで《王神鳥シムルグ》をリンク召喚できます。

 

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【展開ルート】

 

 

《鉄獣の戦線》を使った展開ルートを紹介します。

 

 

 《炎舞-「天キ」》を発動し、デッキから《鉄獣戦線フラクトール》をサーチ

⇒《鉄獣戦線フラクトール》の効果で、デッキから《鉄獣戦線ナーベル》を墓地へ送る

⇒《鉄獣戦線ナーベル》の効果で、デッキから《鉄獣戦線フラクトール》をサーチ

⇒《鉄獣戦線フラクトール》を通常召喚し、効果で墓地の《鉄獣戦線ナーベル》+《鉄獣戦線フラクトール》を除外して、EXデッキから《炎星仙-ワシンジン》をSS

⇒《炎星仙-ワシンジン》の効果で、場の《炎舞-「天キ」》を手札に戻し、デッキから《殺炎星-ブルキ》を墓地へ送る

⇒《殺炎星-ブルキ》の効果で、墓地から自身をSS

⇒《鉄獣戦線フラクトール》+《殺炎星-ブルキ》の2体で《RR-フォース・ストリクス》をエクシーズ召喚

⇒《RR-フォース・ストリクス》の効果で、デッキから《BF-精鋭のゼピュロス》をサーチ

⇒《鉄獣の戦線》を発動し、手札から《BF-精鋭のゼピュロス》を墓地へ送り、《鉄獣戦線ケラス》をサーチ

⇒《炎星仙-ワシンジン》+《RR-フォース・ストリクス》の2体で《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》をリンク召喚し、効果で手札から《鉄獣戦線ケラス》をSS

⇒《鉄獣戦線ケラス》の効果で、墓地の《炎星仙-ワシンジン》+《RR-フォース・ストリクス》を除外して、EXデッキから《戦華盟将-双龍》をSS

⇒墓地の《BF-精鋭のゼピュロス》の効果で、場の《鉄獣戦線ケラス》を手札に戻し、自身をSS

⇒《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》+《BF-精鋭のゼピュロス》の2体で《王神鳥シムルグ》をリンク召喚

 

(エンドフェイズに移行)

 

《王神鳥シムルグ》の効果で、デッキから《霞の谷の巨神鳥》をSS

 

 

《炎舞-「天キ」》+《鉄獣の戦線》という2枚のサーチカードから始まる展開です。

 

 

《鉄獣の戦線》には、「EXデッキから【獣族】【獣戦士族】【鳥獣族】しかSSできない」制約がありますが、それには掛からないルートになっています。

 

《ユニオン・キャリアー》など別種族のリンクモンスターを使いたい場合は、《BF-精鋭のゼピュロス》の効果で《鉄獣の戦線》を手札に戻しましょう。

 

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制約が解除されるので、問題なく展開できるようになります。

 

ではでは。