dandeです。
今回は、9月12日発売予定の デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズ に収録される《絶火の大賢者ゾロア》を取り上げます。
【《絶火の大賢者ゾロア》】
チューナー・効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
(2):このカードが「マギストス」モンスターカードを装備した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「絶火の大賢者ゾロア」以外のレベル4の魔法使い族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
【マギストス】の下級【チューナー】。
《聖魔の大賢者エンディミオン》と同じ装備効果を持っています。
《聖魔の乙女アルテミス》を装備して【マギストス】をサーチしていきましょう。
このとき手札に《聖なる法典》があれば、そのまま《法典の守護者アイワス》の融合召喚に繋げられるので強力です。
【手札・墓地からレベル4魔法使いをSS】
《絶火の大賢者ゾロア》の(2)効果は、手札・墓地からレベル4魔法使いをSSするというもの。
なんとノーコスト・SS制約なしです。
発動条件は、「自身に【マギストス】を装備すること」ですが、(1)効果が通りさえすれば条件は満たせるので、(1)効果 ⇒ (2)効果の流れで発動できます。
SSする【魔法使い族】には制限がなく、【マギストス】以外でもいいのもポイント。
汎用札としても使える可能性を秘めていますね。
このカード1枚で《憑依覚醒-大稲荷火》をSSしたりできますし。
また、守備力1500なので《太陽の魔術師エダ》や《大霊術-「一輪」》の効果に対応しています。
相手ターンに【マギストス】を装備できるカードが増えれば、何か活かせるかもしれませんね。
ではでは。