dandeです。
今回は、《ダーク・オネスト》と相性の良いカードを取り上げます。
前回の少考察は、こちら。
【《ダーク・オネスト》】
《オネスト》のダークver。
こちらは腕を広げていて、さらにカッコよくなっていますね。
《オネスト》が自分の【光属性】モンスターの攻撃力をアップさせるのに対して、《ダーク・オネスト》は相手モンスターの攻撃力を下げます。
《オネスト》は、複数枚発動することで、攻撃力を大幅アップさせてワンショットキルに持ち込むなどの戦法が取れましたが、《ダーク・オネスト》はそういうメリットはなさそうです。
【相性の良いカード・デッキ】
ここから《ダーク・オネスト》と相性の良いカードを書いていきますが、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》などで【闇属性】に変えるパターンは考慮しないものとします。
候補が多くなりすぎますからね、あくまで正攻法でいきます。
【戦闘破壊をトリガーとするカード】
ここからは、《ダーク・オネスト》で確実に戦闘破壊することで、効果を発動できる【闇属性】モンスターを紹介していきます。
まずは《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》。
融合・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
レベル6「デーモン」通常モンスター+「レッドアイズ」通常モンスター
自分は「悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):融合召喚したこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター1体を対象として発動できる。
墓地のそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
その後、そのモンスターをデッキに戻す。
戦闘時の妨害を封殺した上で、バーン効果によるダメージを与えられます。
【レッドアイズ】も【デーモン】も【闇属性】テーマなので、《ダーク・オネスト》の活用はしやすいでしょう。
また、戦闘破壊することで相手モンスターを奪うモンスターも存在します。
それが《レプティレス・スキュラ》《ヴァンパイア・ベビー》。
知名度があまり高くないことを逆手にとって、突然のコントロール奪取で混乱させられそうです。
戦闘をトリガーとする【剣闘獣】も候補のひとつ。
戦闘破壊を防ぐ《剣闘獣ドラガシス》がいるので、わざわざ《ダーク・オネスト》を採用するメリットは薄いかもしれませんが、【剣闘獣】融合モンスターは大半が【闇属性】であり、活用自体はしやすいでしょう。
【ワンキルを狙えるカード】
次に紹介するのは、高攻撃力でアタックすることでワンショットキルを狙えるモンスターです。
まず挙げるのは《混沌幻魔アーミタイル》。
攻撃力10000 で相手を粉砕します。
同じく《幻魔皇ラビエル-天界蹂躙拳》も、ワンショットキルに繋げられますね。
Xモンスターでは《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》が筆頭候補でしょう。
「このカードでしか攻撃できない」というデメリットも、《ダーク・オネスト》と組み合わせればワンキルできるのですから問題ありませんね。
Pモンスターでは《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》が良さそうです。
戦闘ダメージが倍になるので、5000ダメージを与えられます。
同じく《虹彩の魔術師》のP効果も戦闘ダメージを倍にできますね。
Sモンスターでは《インフェルニティ・ヘル・デーモン》、リンクモンスターでは《ヴァレルソード・ドラゴン》辺りが良いでしょう。
【制圧モンスターを維持するデッキ】
最後は、制圧モンスターを使ったデッキへの採用について。
まず浮かんだのは《ヴェルズ・オピオン》を擁する【ヴェルズ】。
リンクモンスター全盛のいま存在感が薄れている面もありますが、【電脳堺】や【恐竜族】のように上級モンスターを主力とする環境デッキはまだ残っています。
またいつか輝きを取り戻してほしい。
続いて紹介するのは《D-HERO Bloo-D》。
昔このカードに苦しめられたデュエリストは多いでしょう。
私もその一人です。
(昔と言いましたが、今でもなんだかんだ脅威です。)
そして最後に紹介するのは《鉄騎龍ティアマトン》。
EXモンスターゾーンを封じられる数少ない制圧モンスターです。
攻撃力が低いので、まさに《ダーク・オネスト》の腕の見せ所ですね。
考察は以上です。
ではでは。