dandeです。
今回は、4月17日発売予定の DAWN OF MAJESTY に収録される《古代遺跡の静粛》を取り上げます。
【トラミッド】が登場したザ・ダーク・イリュージョンの発売は、2016年4月です。
そこからなんと5年。
ようやく【トラミッド】新規が登場します。
【《古代遺跡の静粛》】
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、フィールドゾーンにフィールド魔法カードが表側表示で置かれた場合に発動できる。
デッキから「古代遺跡の静粛」以外の「トラミッド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示の岩石族モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
破壊されたモンスターとはカード名が異なる「トラミッド」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(1)効果は、フィールド魔法が置かれた場合に【トラミッド】魔法・罠をサーチする効果。
下級【トラミッド】には相手ターンにフィールド魔法を張り替える共通効果があるので、発動は容易でしょう。
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1800/守 700
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「トラミッド」カード1枚を墓地へ送り、フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドの「トラミッド」フィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送り、デッキからそのカードとカード名が異なる「トラミッド」フィールド魔法カード1枚を発動する。
【スフィンクスを簡単に呼べる】
《古代遺跡の静粛》の(2)効果も強力。
SS手段が手札からに限られていた《トラミッド・スフィンクス》をデッキから呼び出せるので、高打点によるビートダウンが決まりやすくなります。
特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/岩石族/攻2500/守2500
このカードは通常召喚できず、「トラミッド」カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):「トラミッド・スフィンクス」以外の自分フィールドの表側表示の「トラミッド」カードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに他の「トラミッド」カードが存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は自分の墓地のフィールド魔法カードの種類×500アップし、相手モンスターは「トラミッド・スフィンクス」にしか攻撃できない。
実際に対戦すると、純【トラミッド】の《トラミッド・スフィンクス》って強かったんですよね(過去形)。
まさに打点は正義、というやつでした。
私も【トラミッド】は組んでたのですが、なんせ5年も前のことなので細かいことは忘れちゃいました。
《トラミッド・スフィンクス》と《トラミッド・キングゴレム》が強いことと、《同胞の絆》による【岩石族】メタビの派生形があることは覚えてます。
フィールド魔法
「トラミッド・キングゴレム」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの岩石族モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):自分の「トラミッド」モンスターが戦闘を行う場合、ダメージステップ終了時まで相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(3):フィールドゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「トラミッド」モンスター1体を特殊召喚する。
不遇テーマの記事を書いた時に、候補には挙げていたのですが、ほんとに来るとは思ってなかったので嬉しいですね。
【岩石族の発展】
【トラミッド】が登場した当時からすれば、【岩石族】はかなり強化されてますよね。
【魔救】【化石】の登場で、【岩石族】サポートが増えたのは記憶に新しいでしょう。
もちろん《御影志士》も有力で、現代の【トラミッド】構築を支える一枚になりそうです。
【デッキレシピ】
後日、デッキ紹介をしました。
ではでは。