dandeです。
今回は、《ブラッド・ヴォルス》+《魔のデッキ破壊ウイルス》を使った懐かしのコンボを取り上げます。
前回のレガシーコンボは、こちら。
【コンボ概要】
かつて【4軸炎星】で使われたコンボです。
《炎舞-「天キ」》で《ブラッド・ヴォルス》をサーチして通常召喚。
攻撃力が100アップした《ブラッド・ヴォルス》をコストにして《魔のデッキ破壊ウイルス》を発動していきます。
相手の手札誘発を捨てさせるだけでなく、初動で使われる低攻撃力の下級モンスターも破壊できるので、決まれば影響は絶大です。
カジュアル環境では、これ一発で沈むケースもあるかもしれません。
ただ、現代では「効果で墓地に送られた場合」に効果が使えるモンスターも増えてきており、そういう相手だった場合は逆効果になることもあります。
そうなれば、ウイルスの消費が激しい分、今度はこっちが窮地に立たされることになる諸刃の剣とも言えますね。
【闇ウイルスver.の派生形】
歴史を振り返ると、【炎舞】で攻撃力が100アップした《天狼王ブルー・セイリオス》をコストにして《闇のデッキ破壊ウイルス》を発動する、という派生コンボもありました。
こちらは、遊戯王史に残るぶっ壊れカード《魔導書の神判》に対抗するために【3軸炎星】が編み出したコンボで、普通に使えるような代物ではありません。当時の大会プレイヤーの試行錯誤が伝わってきますね。
【《ブラッド・ヴォルス》の上位互換】
歴史に名を刻んだ《ブラッド・ヴォルス》ですが、現代ではすでに上位互換がいます。悲しいですね。
もしこのコンボを使うことがあれば、こちらを使いましょう。
そのモンスターは《夢魔鏡の魔獣-パンタス》。
上位互換…? 弱すぎてほぼバニラと同 【夢魔鏡】ではおなじみとはいえ、正直まだまだ知名度は低そう。
《夢魔鏡の魔獣-パンタス》+《魔のデッキ破壊ウイルス》で【魔】が3回出てくる「魔のコンボ」。
ふと思い出した時にでも使ってあげてください。
ではでは。