dandeです。
今回は、7月17日発売予定の BURST OF DESTINY に収録される《聖蔓の播種》を取り上げます。
【《聖蔓の播種》】
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「サンシード」モンスター1体を特殊召喚し、自分は1000ダメージを受ける。
自分フィールドに「サンアバロン」リンクモンスターが存在しない場合には、この効果で「聖種の地霊」しか特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの植物族リンクモンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
【サンヴァイン】魔法なので《聖天樹の幼精》の効果でサーチできるのがポイント。
(2)の身代わり効果も、展開の妨害を防げるので強いですね。
【サンアバロンの展開は加速】
《聖蔓の播種》の(1)効果は、デッキから【サンシード】1体をSSし、1000ダメージを受けるというもの。
《予想GUY》と《Em トリック・クラウン》をセットにした、【聖天樹】にとっては理想に近い効果です。
従来の【サンアバロン】では、《聖天樹の幼精》の効果で《聖蔓の社》をサーチする動きが基本で、手札に《Em トリック・クラウン》がないと展開が続かない状態でした。
基本展開については、↓↓ の記事を参照してください。
《聖蔓の播種》の登場で、《聖種の地霊》さえ出せれば《聖蔓の播種》から基本展開に持ち込めるようになり、《予想GUY》や《ピリ・レイスの地図》の重要性が上がりましたね。
単純に《予想GUY》が6枚になっただけでも強いのに、ダメージまで受けさせてくれるのがすごい。
《聖種の天双芽》の蘇生効果が使いやすくなったのも覚えておきましょう。
【展開ルート】
最後に、思いついた《聖種の地霊》1枚初動ルートを載せておきます。
最終盤面:《聖天樹の大母神》+《聖蔓の剣士》+《聖天樹の開花》+好きな【植物族】1枚サーチ
《聖種の地霊》を通常召喚し、1体で《聖天樹の幼精》をリンク召喚
⇒《聖天樹の幼精》の効果で、デッキから《聖蔓の播種》をサーチ
⇒《聖蔓の播種》を発動し、デッキから《聖種の天双芽》をSS&1000ダメージを受ける
チェーン1:《聖天樹の幼精》
チェーン2:《聖種の天双芽》
⇒《聖種の天双芽》の効果で、墓地から《聖種の地霊》をSS
⇒《聖天樹の幼精》の効果で、1000ライフ回復してEXデッキから《聖蔓の癒し手》をSSし、《聖蔓の癒し手》の効果で300ライフ回復
⇒《聖天樹の幼精》+《聖蔓の癒し手》の2体で《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚
⇒《聖種の天双芽》1体で《聖天樹の幼精》をリンク召喚
⇒《聖種の地霊》1体で《聖蔓の癒し手》をリンク召喚して、効果で300ライフ回復
⇒《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果で、デッキから【植物族】をサーチ
⇒《アロマセラフィ-ジャスミン》+《聖蔓の癒し手》の2体で《聖天樹の灰樹精》をリンク召喚
⇒《聖天樹の灰樹精》の効果で、墓地から《聖種の地霊》をSS
⇒《聖天樹の灰樹精》+《聖天樹の幼精》の2体で《聖天樹の大母神》をリンク召喚し、効果でデッキから《聖天樹の開花》をサーチ
⇒《聖種の地霊》1体で《聖蔓の剣士》をリンク召喚し、効果で攻撃力を3200アップ
ではでは。