dandeです。
今回は、10月16日発売予定の BATTLE OF CHAOS に収録される《イリュージョン・オブ・カオス》を取り上げます。
【《イリュージョン・オブ・カオス》】
儀式・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守2500
「カオス・フォーム」により降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
新たな【カオス】儀式モンスター。
攻撃力・守備力は《ブラック・マジシャン》の逆になっていますね。
《ブラック・マジシャン》を蘇生する効果があるので、これは意識して設定されていると思われます。
【ソウルズをサーチ】
《イリュージョン・オブ・カオス》の(1)効果は、《ブラック・マジシャン》のカード名が記された(儀式モンスター以外の)モンスター1枚をサーチするというもの。《イリュージョン・オブ・カオス》を見せるだけでいいので、儀式魔法を採用しなくても使えるのがポイントです。
ついに《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチするカードが出ましたね。いろいろなコンボを生み出せるカードなので、【ブラック・マジシャン】以外での採用も十分ありえそうです。
【オシリスとマハードの共演】
以前《魂のしもべ》を紹介したときにも同じサブタイトルを付けました。
デッキトップに《守護神官マハード》を置けること、手札補強ができること等から「オシリスとマハードの共演」としたのですが、今回の《イリュージョン・オブ・カオス》もそれをサポートするものになっています。
【《真実の名》とのコンボ】
まず、(1)効果でデッキトップに手札1枚を戻せるので、《真実の名》を発動すれば【神属性】を確定サーチすることができます。
《オシリスの天空竜》《オベリスクの巨神兵》をサーチ or SSしていきたいですね。
【マハードとのコンボ】
同様に、(1)効果で《守護神官マハード》をデッキトップに置いて、ドローカードを使うことで《守護神官マハード》をSSすることも可能です。
ドローカードとしては、《魂のしもべ》の他にも同パック収録の《ディメンション・コンジュラー》辺りが面白そうですね。
こちらもデッキトップに関する効果があるので、シナジーは抜群ですね。
いろんなファンデッキが組めるようにデザインされていてありがたい限り。
ではでは。