昔のカードを現代視点で考察してみよう【コラム】

dandeです。

 

今回は、久々にコラムを書いてみます。

 

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最近、大昔のテーマに突然新規が来ることが増えましたよね。

しかも【ガスタ】とか【トラミッド】みたいなマイナーテーマを強化してくれる謎の気遣いまで。

 

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(もう時代は令和やで…?)

 

古くからの使い手が喜ぶのはもちろん。

マイナーすぎて触ったことがない人にとっても、あたかも新テーマのように新鮮な気持ちで見られるメリットがあります。

 

そんな昔のカードたちをあえて現代で考察してみよう、というのが今回のテーマです。

 

 

 

 

【昔のカードたち】

 

 

ここでいう「昔のカード」とは、しばらく新規で強化をもらっていないテーマを指します。

 

昔のカードにもいろいろありますね。ざっと並べてみると、こんな感じ。

 

① かつて環境を取ったけれど、強化がしばらくないテーマ(例:【テラナイト】【kozmo】【クリフォート】)

② 今はまだ強化がないけれど、ストラクRなどで将来の強化がほぼ約束されているテーマ(例:【暗黒界】)

③ 一部で人気はあるけれど、強化がないテーマ(例:【ワーム】などの一部のターミナル組)

④ そもそも単発に近いテーマ(例:【マリスボラス】【バウンサー】【極氷獣】)

 

どれも今あえて考察する意味がなさそうに見えますが、実はそうではありません。

 

 

【なぜわざわざ考察するのか】

 

 

もし今日の「遊戯王.jp」で、こういうテーマから新規情報が出たらどうしますか?

 

たいていの人は、新規カードをまず見て、そこから既存のカードを考察しますよね。

この時点で既に視野が狭まっていることにお気づきでしょうか。

 

新規カードのテキストを起点にしてシナジーを考えると、どうしてもそれに合うようなカードを探してしまいます。新規が出る前ならもっと多方面からの考察ができていたはずなのに、新規カードを見てしまったばっかりに、それが難しくなってしまうんですね。

 

「昔のカードと相性の良いもの」→「新規カードと相性の良いもの」の順番で考えることが重要で、この順番が逆になると良い結果が出にくいです。

 

純粋な気持ちで考察するためにも、新規が出る前に考察を始めることには意味があります。

 

 

【考察が間に合わなかった時は】

 

 

もし新規情報が先に出てしまったら、なるべく早めに考察しましょう。

 

現代ツールの発展により、展開ルートなどが瞬く間に広まる時代になりました。Twitterがその典型ですね。

洗練された情報が考察の視野をどんどん狭めていきます。でも出遅れないようにしようと思ったら、情報をシャットアウトする訳にもいきません。

 

そんな状況で昔のカードまで考察するのは、それなりの気力と時間が必要でしょう。

(個人的には、新テーマと昔のカードのシナジーを考えるのは楽しいです。)

 

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「そうは言っても、考察するカードなんて浮かばないよ…」というあなた。

 

上記②のように、将来的な強化がほぼ約束されているテーマもあります。次はストラクRで【暗黒界】が来るはずだから考えてみましょう。今から考えていいと思います。考えてみませんか。そして、いい感じの動きがあったら教えてください。

 

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【考察はきっと無駄にはならない】

 

 

もし考察したテーマに新規が一向に来ないとしても、きっと無駄にはなりません。

 

昨日いきなり《心眼の女神》が高騰したように、大昔の何の変哲もないカードが突如評価されるケースもあるからです。

 

(《烙印融合》で《烙印竜アルビオン》⇒《神炎竜ルベリオン》へと繋げる動きが注目されました。)

 

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たとえそのテーマの新規カードが出なかったとしても、動きの似ている新テーマが登場する可能性もあります。

 

自分の考察がふと活きる瞬間は、何事にも代えられない快感になるかもしれません。自分の直感を信じましょう。

 

ではでは。