dandeです。
今回は【ピュアリィ】について考えてみます。
前回の少考察は、こちら。
【ピュアリィについて】
速攻魔法をX素材として効果を追加していく珍しいテーマ【ピュアリィ】。
独特な動きをしますが、着地点としては《エクスピュアリィ・ノアール》がターン１制限のないデッキバウンス効果を持っており、強力です。
エクシーズ・効果モンスター
ランク７/闇属性/天使族/攻1100/守2800
レベル７モンスター×２
このカードはＸ素材を５つ以上持っている自分のランク２モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
(1)：Ｘ素材を５つ以上持っているこのカードは相手が発動した効果を受けない。
(2)：このカードのＸ素材を２つ取り除き、相手のフィールド・墓地のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。
このカードがレベル１の「ピュアリィ」モンスターをＸ素材としている場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
《エクスピュアリィ・ノアール》の召喚条件がなかなか難しいので、デッキを組む上では工夫が必要になるところでしょう。
もちろん《エピュアリィ・プランプ》の効果で【ピュアリィ】速攻魔法を地道に重ねていけば「X素材５つのランク２」は用意できます。
ただ、これだと手札消費が多めですし、【ピュアリィ】速攻魔法も手札に複数必要になります。
《ピュアリィープ⁉》で直接《エクスピュアリィ・ノアール》を重ねるのも強いですが、次ターンのエンドフェイズに《エクスピュアリィ・ノアール》がEXデッキに戻ってしまうのが残念。
【代行天使の活用】
そこで今回紹介するのが【代行天使】の活用。
キーカードは《創造の代行者ヴィーナス》です。
《神聖なる球体》がレベル２なので【ピュアリィ】のエクシーズ召喚に繋げられます。
ふつうに球体を並べるだけでもいいのですが、【ピュアリィ】速攻魔法が手札にない時は【ピュアリィ】Xモンスターだけでは動けないこともあります。
そこで、【ピュアリィ】を使わずに動く展開ルートを考えてみました。
手 札：《創造の代行者ヴィーナス》＋《A・ジェネクス・バードマン》
盤 面：《エクスピュアリィ・ノアール》
《創造の代行者ヴィーナス》を通常召喚し、効果でデッキから《神聖なる球体》を３体SS
⇒《神聖なる球体》を手札に戻して《A・ジェネクス・バードマン》を手札からSS
⇒《創造の代行者ヴィーナス》の効果で、手札から《神聖なる球体》をSS
⇒《神聖なる球体》３体で《No.45 滅亡の予言者クランブル・ロゴス》をエクシーズ召喚
⇒《創造の代行者ヴィーナス》＋《A・ジェネクス・バードマン》の２体で《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》をエクシーズ召喚
⇒《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》の効果で、自身を《No.45 滅亡の予言者クランブル・ロゴス》の下に重ねてX素材とする
⇒《No.45 滅亡の予言者クランブル・ロゴス》の上に《エクスピュアリィ・ノアール》を重ねてエクシーズ召喚
⇒《エクスピュアリィ・ノアール》の効果で、相手のカード３枚をデッキバウンス
【ピュアリィ】速攻魔法が手札になくても《エクスピュアリィ・ノアール》や《エクスピュアリィ・ハピネス》が出せるコンボです。
なお《ピュアリィ》をX素材にしていないので、相手ターンに《エクスピュアリィ・ノアール》のデッキバウンスを発動することはできません。
サブプランとしては十分使えると思うので、《A・ジェネクス・バードマン》も緩和されたことですし、枠があれば採用していきたいなと思います。
ではでは。
