dandeです。
今回は、ストラクチャーデッキが発売される【蟲惑魔】について考えてみます。
前回の少考察は、こちら。
【蟲惑魔ストラク】
12月3日発売予定のストラクチャーデッキ。
表紙がなかなかアレで、レジに3箱持っていくのが恥ずかしいと話題になりました。正直、自分は言われるまで何とも思いませんでしたが。
人気テーマ【蟲惑魔】のストラクとあって、期待度もかなり高いと思われます。
【ランカが1枚初動になる】
そんな【蟲惑魔】ですが、ストラクに収録される《キノの蟲惑魔》がかなり優秀です。
《ランカの蟲惑魔》でサーチでき、(1)効果でそのままSSまでできます。
《キノの蟲惑魔》の(1)効果は、発動をする効果なので《セラの蟲惑魔》のトリガーになるのがポイントです。
《セラの蟲惑魔》は、【蟲惑魔】の効果が発動した場合に、デッキから【落とし穴】通常罠か【ホール】通常罠をセットできる効果を持っています。
セットする候補の【落とし穴】としては《狡猾な落とし穴》が強力でしょう。場のモンスター2体をフリーチェーンで破壊できます。
これにより《ランカの蟲惑魔》が1枚初動になりました。
【展開ルート】
具体的な展開ルートを紹介します。
手札:《ランカの蟲惑魔》
盤面:《クラリアの蟲惑魔》+《ランカの蟲惑魔》+《狡猾な落とし穴》
《ランカの蟲惑魔》を通常召喚し、効果でデッキから《キノの蟲惑魔》をサーチ
⇒《ランカの蟲惑魔》1体で《セラの蟲惑魔》をリンク召喚
⇒《キノの蟲惑魔》の効果で、手札から自身をSS
⇒《セラの蟲惑魔》の効果で、デッキから《狡猾な落とし穴》をセット
⇒《セラの蟲惑魔》+《キノの蟲惑魔》の2体で《クラリアの蟲惑魔》をリンク召喚
⇒《クラリアの蟲惑魔》の効果で、エンド時に墓地から《ランカの蟲惑魔》をSS
《クラリアの蟲惑魔》がいるので、相手ターンに《狡猾な落とし穴》を発動すると墓地へ送らずにそのままセットでき、返しのターンに再び《狡猾な落とし穴》が使えますね。
1枚でできる盤面としては、十分使えるレベルだと思います。
【デッキレシピ】
ストラク発売後に、改めてデッキレシピを紹介しました。
ではでは。