令和のヒロイック出張セットについて【少考察】

dandeです。

 

今回は【ヒロイック】を取り上げます。

 

前回の少考察は、こちら。

 

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【平成のヒロイック】

 

 

OCGで【ヒロイック】が初登場したのは、2012年の RETURN OF THE DUELIST です。表紙が《H-C エクスカリバー》なのでわかりやすいですね。

 

 

その後の強化で《H・C 強襲のハルベルト》《H・C サウザンド・ブレード》が登場し、その汎用性の高さから出張パーツとして使われるようになりました。

 

 

 

《H・C 強襲のハルベルト》の効果で自身をSSできるので、簡単に【ランク4】が出せます。《H・C 強襲のハルベルト》で戦闘ダメージを与えれば2枚目の《H・C 強襲のハルベルト》をサーチできるのも強かったですね。

 

後に《Em トリック・クラウン》が登場し、懐かしのコンボ【クラウンブレード】があちこちで使われたのも懐かしいです。少ない消費で【ランク4】が出せる優秀なコンボでした。

 

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【令和のヒロイック】

 

 

令和の【ヒロイック】も、平成と同じく【ランク4】です。

初登場から10年後の2022年に突如強化されました。

 

注目すべきは《H・C モーニング・スター》1枚から【ランク4】を出せるようになったことでしょう。

 

 

《H・C モーニング・スター》を召喚し、効果で《ヒロイック・エンヴォイ》をサーチ ⇒《ヒロイック・エンヴォイ》で《H・C ナックル・ナイフ》をサーチ ⇒《H・C ナックル・ナイフ》の効果で自身をSSしてレベル変更、という流れです。

 

 

 

《H・C モーニング・スター》は、場に2体以上の【戦士族】がいれば手札から自身をSSできる効果があり、個人的には【テラナイト】で採用したいなと思っています。

 

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単純にレベル4を並べられるので《星守の騎士プトレマイオス》のX素材を増やせる上に、《ヒロイック・コール》で【戦士族】の【テラナイト】を蘇生できます。

 

 

 

《H・C ナックル・ナイフ》と《星騎士アルテア》のデメリットが同じなのも好相性ですね。

 

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1300
このカード名はルール上「セイクリッド」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、自分フィールドの光・闇属性Xモンスターの数までフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分フィールドに「星騎士 アルテア」以外の「テラナイト」、「セイクリッド」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
このターン、自分はXモンスターでしか攻撃宣言できない。

 

マスターデュエルにも新規【ヒロイック】が実装されるらしいので、改めて注目されそうです。

 

考察は以上です。

 

ではでは。