【前回の少考察】
《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》の展開ルートを紹介しています。
【《メガロスマッシャーX》】
今回のキーカード。
下級【恐竜族】通常モンスターとしては最高の打点2000をもちます。
《レスキューラビット》の効果でデッキからSSして《エヴォルカイザー・ラギア》につなげる動きは今でも強力です。
《メガロスマッシャーX》は【水属性】なので《バハムート・シャーク》が出せるのもポイント。
相棒の《餅カエル》は禁止カードになってしまいましたが、今なら《エピュアリィ・ビューティ》が出せます。
《ピュアリィ・プリティメモリー》を採用しないと相手ターンの妨害はできませんが、相手モンスターを無効化するだけでも十分強いと思います。
【超越竜の登場】
そんな《メガロスマッシャーX》ですが、新テーマ【超越竜】の登場でさらに強くなりそうです。
イラストがかっこいいテーマで、【恐竜族】通常モンスターをサポートするカードが中心になっています。
露骨な高打点も、わかりやすくて好みです。
【超越竜】には「このカードが破壊された場合に、墓地から通常モンスター1体を選んでデッキに戻し、このカードを特殊召喚できる。」という共通効果があり、これが《レスキューラビット》と好相性です。
《メガロスマッシャーX》をデッキに戻して、繰り返し《レスキューラビット》でSSしましょう。
【超越竜と人形の家】
さらに《メガロスマッシャーX》は守備力0なので《人形の家》のサポートを受けられます。
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の攻撃力か守備力が0の通常モンスター1体を対象として発動できる。
その同名モンスター1体をデッキから闇属性・レベル6モンスターとして特殊召喚する。
自分フィールドに「プリンセス・コロン」が存在する場合、この効果の対象を2体にできる。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
自分フィールドの「デメット爺さん」1体を選び、自分フィールドの「プリンセス・コロン」のX素材とする。
その後、バトルフェイズを終了する。
デッキからSSした《メガロスマッシャーX》のレベルが6になるのがポイントです。
【超越竜】には【ランク6】Xモンスターと【レベル12】Sモンスターがいて、レベル6チューナーの《ゼノ・メテオロス》がキーカードになっているのでレベル6【恐竜族】が必要になります。
レベル6【恐竜族】通常モンスターを採用するのは、ちょっと事故が怖いですよね。
そこで、《メガロスマッシャーX》だけを採用して《エヴォルカイザー・ラギア》を狙いつつ、《人形の家》で【超越竜】展開を狙えるようにするデッキもありだと思います。
なんなら《プリンセス・コロン》も採用して《人形の家》の追加効果を狙ってもいいでしょう。レベル6を2体SSできるので《エヴォルカイザー・ソルデ》のX召喚が可能になります。
《おもちゃ箱》で《メガロスマッシャーX》をデッキからSSできますし、上記の《レスキューラビット》と同じく【超越竜】との相性は良さそうですね。
考察は以上です。
ではでは。