【《赤き竜》】
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
4月22日発売予定の DUELIST NEXUS に収録されます。
5D'sファンにはおなじみの「赤き竜 ケツァルコアトル」が、ここにきてついにOCG化。
その便利屋ぶりで、タクシーとネタにされていたのが懐かしいです。
(1)効果で、デッキから《赤き竜》のカード名が記された魔法・罠カードをサーチできます。
《シンクロ・オーバートップ》をサーチしてリミットオーバー・アクセルシンクロを決めましょう。
【S召喚扱いでドラゴン族をSS】
《赤き竜》の(2)効果は、自身をEXデッキに戻して、場のレベル7以上のSモンスターと同じレベルの【ドラゴン族】SモンスターをEXデッキからS召喚扱いでSSするというもの。
S召喚扱いでSSされるので、汎用シンクロモンスターの《超重天神マスラ-O》を対象に発動して《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》をSSすることもできますね。めっちゃ強い。
《赤き竜》の効果を使うには、複数体のシンクロモンスターを出す必要があるので、《ジャンク・スピーダー》を使ったシンクロ展開などが有力です。
【シューティング五連打、再び】
個人的には、連続シンクロが狙える【アダマシア】で使えそうだなと思っています。
以前《シューティング・スター・ドラゴン》+《アダマシア・ラピュタイト》による確定五連打ルートを紹介しましたが、キーカードの多くが規制されてお蔵入りになっていました。
(デッキトップのチューナーの数だけ攻撃できる)
(デッキトップ5枚をチューナーで固定できる)
《赤き竜》の登場で、レベル12シンクロ+レベル10シンクロを並べれば《シューティング・スター・ドラゴン》が出せるようになり、コンボの成功率も上がりましたね。
【カラミティによる凶悪コンボ】
《赤き竜》の(2)効果は、相手ターンにも発動できます。
すでに話題になっていますが、相手ターンに《琰魔竜王レッド・デーモン・カラミティ》を出すことで、お手軽制圧コンボが決まります。
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
この発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(1)効果で、場で発動する効果を封殺します。
《琰魔竜王レッド・デーモン・カラミティ》はS素材が重く、今までは自分ターンにしかほぼ出せませんでした。
《赤き竜》で最も救済されたのは、このカードと言ってもいいでしょう。
その後も【センチュリオン】などで活用されていますね。
ではでは。