【《ヴォルカニック・エミッション》】
通常罠
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●デッキから「ヴォルカニック」モンスター1体を選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る。
●フィールドの炎族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
自分フィールドのモンスターを対象として発動した場合、この効果で与えるダメージは半分になる。
5月27日発売予定のデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-に収録されます。
イラストの《ヴォルカニック・デビル》と《ヴォルカニック・クイーン》がかっこいいですね。
【リクルート or バーン】
《ヴォルカニック・エミッション》の効果は、↓↓のうちから1つを選択して発動するというもの。
① デッキから【ヴォルカニック】をサーチするか、召喚条件を無視してSSする。
② 場の【炎族】1体の元々の攻撃力分のダメージを与える。(自分モンスターを対象にした場合はダメージが半減)
①の効果がメインになると思われますが、②の効果も十分強いです。
《火霊術-「紅」》のほぼ上位互換ですからね。
ダメージ半減させないために、《ヴォルカニック・クイーン》や《ヴォルカニック・トルーパー》で相手フィールドに【炎族】をSSしておきましょう。
【デビル救済】
①の効果で、デッキから《ヴォルカニック・デビル》が呼べるようになったのも面白いですね。
《ヴォルカニック・デビル》は、《ブレイズ・キャノン-トライデント》を墓地へ送らなければ出せないという厳しい召喚条件になっています。
自身を《ブレイズ・キャノン-トライデント》として扱う《ブレイズ・キャノン・マガジン》が登場して多少は出しやすくなったものの、採用するかと言われれば……という状況でした。
相手バトルフェイズに《ヴォルカニック・デビル》をSSすることで、その効果を最大限に活用することができます。
今後の《ヴォルカニック・デビル》の活躍に期待しましょう。
もちろん《ヴォルカニック・エンペラー》や《ヴォルカニック・トルーパー》をSSしても十分強いですね。
ではでは。