白き森における妖眼の採用について【少考察】

 

【前回の少考察】

 

dandee.hatenablog.com

 

召喚権なしでランク6が出せる【デモンスミス】を取り上げています。

評価が上がる一方のテーマですね。

 

 

 

【白き森】

 

dandee.hatenablog.com

 

↑↑の【デモンスミス】と同じく出張性能が高いテーマになっています。

 

初動になるのは《白き森のアステーリャ》《白き森のリゼット》

召喚権はシビアですが、緩い条件で展開できます。

 

 

 

魔法・罠カードがコストとして必要になるので、何も考えずに展開すると一気に手札が消えることも。

 

【白き森】はもちろん、ドロー効果を使いながらコストにできる《チキンレース》などがコストとして優秀ですね。

 

 

 

 

【妖眼の採用】

 

そんな【白き森】ですが、ふと《妖眼の相剣師》が面白そうだなと思いました。

 

効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した場合、そのモンスターをどこから特殊召喚したかによって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●デッキ:自分はデッキから2枚ドローする。
●EXデッキ:EXデッキから特殊召喚されたそのモンスター1体を選んで破壊する。

 

【光属性・魔法使い族】なので《白き森の魔性ルシエラ》でサーチできるのがポイントです。

 

 

(1)効果で手札から自身をSSできます。

その発動条件の「効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する場合」《白き森のシルヴィ》《白き森のルシア》で満たせるのが好相性。

 

 

 

自己再生した《白き森のルシア》の効果は無効化されますが、それが逆にメリットになっているという噛み合いの良さ。

 

《白き森のルシア》+《妖眼の相剣師》の2体でレベル12シンクロに繋げてもいいですし、《妖眼の相剣師》単体でも十分強いので、相手ターンに《妖眼の相剣師》をSSするのもいいでしょう。

 

 

【展開ルート(リゼット)

 

《妖眼の相剣師》を採用することで、《白き森のリゼット》を使ったルートが広がります。

 

レベル12のシンクロで《騎士皇アークシーラ》を出すことで、展開が伸びますね。

 

 

手札:《白き森のリゼット》+魔法・罠カード1枚+コスト1枚

結果:《I:Pマスカレーナ》+《騎士皇アークシーラ》+《スタンドアップ・センチュリオン!》+《重騎士プリメラ》+《従騎士トゥルーデア》+《騎士魔防陣》

 

 《白き森のリゼット》の効果で、手札から魔法・罠カード1枚を墓地へ送って、手札から自身をSSし、デッキから《白き森のシルヴィ》をサーチ

 

 

 

⇒《白き森のシルヴィ》を通常召喚し、効果でデッキから《白き森のいいつたえ》をサーチ

 

 

⇒《白き森のシルヴィ》+《白き森のリゼット》の2体で《白き森の魔性ルシエラ》をシンクロ召喚し、効果で手札から《白き森のいいつたえ》を墓地へ送って、デッキから《妖眼の相剣師》をサーチ

 

 

⇒《白き森のいいつたえ》の効果で、墓地から自身をセット

⇒《白き森のいいつたえ》を発動し、デッキから《白き森のルシア》をサーチ

 

 

⇒《白き森のルシア》の効果で、手札から自身をSS

⇒《白き森の魔性ルシエラ》+《白き森のルシア》の2体で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚

 

 

⇒《白き森のシルヴィ》の効果で、墓地から《白き森の魔性ルシエラ》をEXデッキに戻して、墓地から自身をSS

⇒《妖眼の相剣師》の効果で、手札から自身をSS

⇒《白き森のシルヴィ》+《妖眼の相剣師》の2体で《騎士皇アークシーラ》をシンクロ召喚し、効果でデッキから《スタンドアップ・センチュリオン!》をサーチ

 

 

⇒《スタンドアップ・センチュリオン!》を発動し、効果で手札1枚を墓地へ送って、デッキから《従騎士トゥルーデア》を永続罠として置く

 

 

⇒《従騎士トゥルーデア》の効果で、自身をSS

⇒《従騎士トゥルーデア》の効果で、自身を永続罠として置き、デッキから《重騎士プリメラ》を永続罠として置く

 

 

⇒《重騎士プリメラ》の効果で、自身をSSして、デッキから《騎士魔防陣》をサーチ

 

 

【センチュリオン】4枚採用で回せるルート。

 

ここから相手ターンに《赤き竜》展開に繋げることもできます。

選択肢の少なかった《白き森のリゼット》ルートの改善に繋がりそうですね。

 

 

ではでは。