【前回の少考察】
【魅惑の女王】と【オルターガイスト】を使った展開ルートを取り上げています。
【水晶機巧の強化】
本日発売の SUPREME DARKNESS で【水晶機巧（クリストロン）】が強化されます。
特に《水晶機巧－サルファドール》＋《クリストロン・インクルージョン》を起点とした初動が強くて、一気に４体の【水晶機巧】を展開できます。
従来の【水晶機巧】のSS制約は「機械族ＳモンスターしかEXデッキからSSできない」というものでしたが、《水晶機巧－サルファドール》や《水晶機巧－トリスタロス》は「機械族モンスターしかEXデッキからSSできない」と少し緩くなっています。
そのおかげで《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》などを狙えるのがポイントですね。
【展開ルート】
今回は《水晶機巧－スモーガー》からの展開ルートを紹介します。
《機械仕掛けの騎士》の登場で、さらに可能性が広がりました。《転生炎獣アルミラージ》はもう卒業ですね。
手札：《水晶機巧－スモーガー》
盤面：《クリフォート・ゲニウス》＋《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》＋《セリオンズ"キング"レギュラス》＋《水晶機巧－サルファドール》＋《水晶機巧－トリスタロス》＋手札に《水晶機巧－スモーガー》
《水晶機巧－スモーガー》を通常召喚
⇒《水晶機巧－スモーガー》１体で《機械仕掛けの騎士》をリンク召喚
⇒《水晶機巧－スモーガー》の効果で、墓地から自身を除外して、デッキから《クリストロン・インクルージョン》をサーチ
⇒《クリストロン・インクルージョン》を発動し、デッキから《水晶機巧－サルファドール》をサーチ
⇒《水晶機巧－サルファドール》の効果で、場の《クリストロン・インクルージョン》を破壊して、手札から自身をSSし、デッキから《水晶機巧－サルファフナー》＋《水晶機巧－シストバーン》を墓地へ送る
⇒《水晶機巧－シストバーン》の効果で、墓地から自身を除外して、デッキから《水晶機巧－ローズニクス》をサーチ
⇒《水晶機巧－サルファフナー》の効果で、手札から《水晶機巧－ローズニクス》を捨てて、墓地から自身をSSして自身を破壊し、デッキから《水晶機巧－トリスタロス》をSS
⇒《水晶機巧－サルファドール》＋《水晶機巧－トリスタロス》の２体で《水晶機巧－エレスケルタス》をシンクロ召喚し、効果で除外ゾーンから《水晶機巧－スモーガー》を回収
⇒《水晶機巧－ローズニクス》の効果で、墓地から自身を除外して、水晶機巧トークンをSS
⇒《機械仕掛けの騎士》＋水晶機巧トークンの２体で《クリフォート・ゲニウス》をリンク召喚
⇒《水晶機巧－トリスタロス》の効果で、墓地から自身を除外して、場の《水晶機巧－エレスケルタス》を破壊して、デッキから《水晶機巧－トリスタロス》＋《水晶機巧－サルファドール》をSS（《クリフォート・ゲニウス》のリンク先にSSする）
チェーン１：《クリフォート・ゲニウス》
チェーン２：《水晶機巧－エレスケルタス》
⇒《水晶機巧－エレスケルタス》の効果で、墓地から《水晶機巧－サルファフナー》をSS
⇒《クリフォート・ゲニウス》の効果で、デッキから《セリオンズ"キング"レギュラス》をサーチ
⇒《セリオンズ"キング"レギュラス》の効果で、手札から自身をSSし、墓地の《機械仕掛けの騎士》を装備
⇒《水晶機巧－サルファフナー》＋《水晶機巧－サルファドール》の２体で《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》をエクシーズ召喚
⇒《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の上に《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》をエクシーズ召喚
⇒《クリストロン・インクルージョン》の効果で、墓地から自身を除外して、墓地から《水晶機巧－サルファドール》をSS
相手ターンに《水晶機巧－トリスタロス》の効果で《水晶機巧－グリオンガンド》か《F.A.ライトニングマスター》のシンクロ召喚が狙えますし、ここから《幻獣機アウローラドン》に繋げればさらに展開もできます。
十分な制圧盤面と言っていいのではないでしょうか。
《クリストロン・インクルージョン》１枚からの展開など、引き続きルートを考えていきたい。
ではでは。
