【《ダブル・ワイルド》】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのレベル5以下のモンスター1体を対象として発動できる。
元々の種族がそのモンスターと同じレベル10モンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、以下の効果を適用できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は元々の種族が対象のモンスターと同じモンスターしか特殊召喚できない。
●自分の手札を1枚選んで捨て、種族がこの効果で加えたモンスターと同じモンスターを手札から守備表示で特殊召喚する。
【絵札の三銃士】をモチーフにしたカードです。
《神速召喚》と同じく、レベル10に関する効果になっています。
【同種族のレベル10をサーチ&SS】
《ダブル・ワイルド》の(1)効果は、場のレベル5以下のモンスターと同じ種族のレベル10モンスターをサーチするというもの。
イラストからすると《ジョーカーズ・ナイト》を見せて《アルカナ トライアンフジョーカー》をサーチするイメージのようですね。
ただ、同じレベル10・戦士族なら《異次元エスパー・スター・ロビン》の方をサーチしたくなるのは私だけでしょうか。
サーチした後に、同じ種族のモンスターを手札から守備表示でSSできる追加効果があります。
発動後にその種族のモンスターしかSSできなくなるデメリットはやや重め。
混合デッキに採用する際は、発動タイミングに注意しましょう。
【ティスティナと好相性】
そんな《ダブル・ワイルド》ですが、個人的には【ティスティナ】で使いたいと思っています。
【ティスティナ】はサーチ札の多いテーマではありますが、強い展開をしようと思うと《ティスティナの半神》が必要になります。
(ティスティナ魔法・罠サーチ+相手ターン妨害)
《ティスティナの歩哨》の召喚から入った場合、ここに《灰流うらら》をうたれると、その後のサーチ展開(《ティスティナの息吹》をサーチして、さらに《ティスティナの半神》をサーチしていく)に繋がりません。
ですが、そこで《ダブル・ワイルド》を使えれば《ティスティナの半神》のサーチまで行けるという流れです。正直これだけで十分強いと思います。
他には《結晶神ティスティナ》をサーチしてそのままSSできる点にも注目です。
《結晶神ティスティナ》と《ティスティナの半神》を並べれば相手ターン妨害ができるようになるので、手札からのSSまでつながるのが強いですね。
あとは《クリスタル・シャーク》などを対象に《ダブル・ワイルド》を発動すれば《地縛神Chacu Challhua》をサーチできるのも面白い。
サーチしてそのまま守備表示でSSすれば《地縛神Chacu Challhua》によるバトルフェイズ封殺も狙えます。いろいろ面白いギミックが組めそう。
ではでは。