【《フォトン・リタデイション》】
通常罠
(1):「フォトン」永続魔法・永続罠カードまたは「ギャラクシー」永続魔法・永続罠カード1枚をデッキから選び、手札に加えるか自分フィールドに表側表示で置く。
(2):セットされたこのカードが相手ターンに相手の効果で破壊された場合、自分フィールドに「銀河眼の光子竜」または「銀河眼の光子竜」をX素材としているXモンスターが存在すれば発動できる。
このターンのエンドフェイズになる。
イラストがアニメを意識していて、かっこいいですね。
【フォトン】罠カードなので《フォトン・ジャンパー》でサーチできます。
【フォトン・ギャラクシーをサーチ or 置く】
《フォトン・リタデイション》の(1)効果は、【フォトン】永続魔法・永続罠カード or 【ギャラクシー】永続魔法・永続罠カードをサーチするか、場に表側表示で置くというもの。
普通に使っても強いですが、個人的には《真竜機兵ダースメタトロン》のリリースコストを自由に選べる点に注目しています。
永続魔法・罠を置けるのも強くて、《真竜皇の復活》と組み合わせれば、相手ターンに完全耐性の《真竜機兵ダースメタトロン》を出すこともできますね。
《フォトン・リタデイション》でサーチできるのは、現時点では ↓↓の3枚。
《フォトン・チェンジ》
《銀河百式》
《ギャラクシー・ウェーブ》
《フォトン・チェンジ》は、デッキから【フォトン】をSS or サーチする使いやすい永続罠カードです。
《銀河百式》は、デッキから【フォトン】【ギャラクシー】を墓地へ送れる永続魔法です。上記の《フォトン・ジャンパー》を墓地へ送ってさらなるサーチに繋げられますね。
《ギャラクシー・ウェーブ》は、まぁ……うん。
【相手ターンを終了させる】
《フォトン・リタデイション》の(2)効果は、セットされている自身が相手の効果で破壊された時に、その相手ターンを終了させるというもの。
《ネコマネキング》のような不意打ち効果ですね。決まったら相手が驚くこと間違いなしです。
発動条件は、「自分フィールドに《銀河眼の光子竜》または《銀河眼の光子竜》をX素材としているXモンスターが存在」すること。
相手がこのカードの効果を知っていたら、場に《銀河眼の光子竜》がいるだけで警戒されるでしょう。
そんな時に役立つのが《No.90 銀河眼の光子卿》。
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/戦士族/攻2500/守3000
レベル8モンスター×2
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「フォトン」カードをX素材としているこのカードは効果では破壊されない。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にする。
取り除いたX素材が「ギャラクシー」カードの場合、さらにそのモンスターを破壊する。
(3):相手ターンに発動できる。
デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード1枚を選び、手札に加えるかこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3)効果で、相手ターンにデッキから【フォトン】【ギャラクシー】をサーチ or 自身のX素材にできます。
相手の除去カードにチェーンして《銀河眼の光子竜》をX素材にすれば、《フォトン・リタデイション》のターン強制終了が決まりますね。
相手が除去カードを使ってこないなら、普通に【フォトン】をサーチすればいいので無駄がありません。
《No.90 銀河眼の光子卿》は、《銀河光子竜》の効果で《永遠なる銀河》をサーチすればエクシーズ召喚できるので、あまり怪しまれずに出せるのもポイントです。
ではでは。