【《冥府の使者ゴーズ》】
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500
自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
自分フィールドがガラ空きの状態で発動できる防御カード。
主に使われるのは、前半の「冥府の使者カイエントークン」をSSする効果です。ダイレクトアタックされた時に発動します。
突如降臨する《冥府の使者ゴーズ》+《冥府の死者カイエントークン》に不意を突かれたデュエリストは多いでしょう。
【ゴーズ警戒プレイング】
そんな《冥府の使者ゴーズ》で有名なのは、ゴーズ警戒と呼ばれるプレイング。
相手の《冥府の使者ゴーズ》の発動を警戒して、ダイレクトアタックは低攻撃力のモンスターから行うというものです。
最も攻撃力が高いモンスターから攻撃してしまうと、そのモンスターと同じ攻撃力の《冥府の使者カイエントークン》がSSされてしまって、その後の攻撃が通らなくなりますからね。
古の決闘者であれば、ゴーズ警戒は定石と言ってもいいレベルで染みついたプレイングでしょう。
ですが、もう時代は令和。
《冥府の使者ゴーズ》を見る機会もほぼなくなり、ゴーズ警戒はもはや形だけ残ったようなものになってしまいました。
《冥府の合わせ鏡》の登場で、初めてゴーズを知った人もいるかもしれませんね。
私もついつい低攻撃力のモンスターからダイレクトアタックしてしまうのですが、まあ《冥府の使者ゴーズ》が出てくることはなく。
そう言っていたら不意に出会うのもまたゴーズ。
だからデュエルは面白い。
【アンケート】
そんなゴーズ警戒についてアンケートを取ってみました。
ゴーズ警戒で低攻撃力から順に直接攻撃するプレイング
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2023年4月29日
今でもやってる?
首位は【普通にやってる】でした。
やっぱり警戒しますよね。
ではでは。