【ヌーベルズについて】
【ヌーベルズ】は、相手をリリースしながら儀式モンスターを展開する儀式テーマです。
《ハングリーバーガー》が着地点になるのが特徴的で、かなり話題になりましたね。
当ブログでも何回か取り上げており、工夫しだいで面白いデッキが組めると思います。
と言いながら、まだデッキレシピの記事は書いてませんでした。正直忘れてたので、また機会があれば書きたい。
【新規まとめ】
そんな【ヌーベルズ】が、7月22日発売予定の AGE OF OVERLORD で強化されます。
なんと既存カードの《聖菓使クーベル》とコラボしており、意外なシナジーがどんどん出てきそうです。
【《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》】
ペンデュラム・効果モンスター
星１/闇属性/天使族/攻 700/守1700
【Ｐスケール：青８/赤８】
このカード名のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに儀式モンスターが存在する場合、フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの表示形式を変更する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚した場合、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●レベル１の儀式モンスター１体または「レシピ」カード１枚をデッキから手札に加える。
●自分の墓地から「レシピ」カードを任意の数だけ除外し、その数と同じレベルを持つ「ヌーベルズ」儀式モンスター１体を手札から特殊召喚する。
(2)：フィールドのこのカードがリリースされＥＸデッキに表側で加わった場合に発動できる。
このカードを自分のＰゾーンに置く。
《Voici la Carte～メニューはこちら～》のイラストに出ていた金髪シェフがカード化しました。
初の儀式モンスターではない【ヌーベルズ】。
しかもまさかのペンデュラムです。↑↑の《聖菓使クーベル》に合わせた感じでしょうか。
(1)効果は、召喚・SS時に↓↓の効果から１つ選んで発動するというもの。
① レベル１儀式モンスター or【レシピ】をサーチする
② 墓地から【レシピ】を好きなだけ除外して、その数と同じレベルの【ヌーベルズ】儀式モンスターを手札からSSする
現時点でのレベル１儀式モンスターは《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》《サクリファイス》《サイバース・セイジ》の３体のみ。
今後のカードプールの増加に期待しましょう。
(2)効果で、自身がリリースされEXデッキに加わった時に、自身をＰゾーンに置けるのも非常に優秀です。
儀式召喚のコストに使うだけでＰゾーンに戻るので、毎ターン安定してＰ効果が使えますね。
【《Concours de Cuisine～菓冷なる料理対決～》】
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札・デッキ・ＥＸデッキから「ヌーベルズ」Ｐモンスター１体と「聖菓使」Ｐモンスター１体を選び、お互いのフィールドに１体ずつ特殊召喚する。
このターン、自分は「ヌーベルズ」モンスター及び「聖菓使」モンスターしか融合・Ｓ・Ｘ・Ｌ召喚の素材にできない。
(2)：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はお互いの墓地の「レシピ」カードの数×２００アップする。
↑↑の《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》と《聖菓使クーベル》が、コンクールで対決しています。
こういうイラスト好きです。左のケーキが魚の形になってるのも、魚料理を意識しててよき。
(1)効果で、手札・デッキ・EXデッキから【ヌーベルズ】Ｐモンスター１体＋【聖菓使】Ｐモンスター１体を選んで、お互いのフィールドに１体ずつSSするというもの。
現状は《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》と《聖菓使クーベル》しかSSできないですが、新規カードがくるのはほぼ間違いないでしょう。
とても優秀な効果ですが、このカード自体は【レシピ】でも【ヌーベルズ】でもないので、サーチ手段がないのは残念。
EXデッキのモンスターを相手フィールドにSSできるのは面白そうですね。
制約の関係上《影依融合》のデッキ融合はできませんが、何かいいコンボが生まれそうです。
ではでは。
