dandeです。
今回は、8月7日発売予定の ストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリ-に収録される《マスターフレア・ヒュペリオン》を取り上げます。
【《マスターフレア・ヒュペリオン》】
シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻3200/守2600
チューナー+チューナー以外の天使族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「代行者」モンスター1体または「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を手札・デッキ・EXデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
シンクロモンスターとなった《マスター・ヒュペリオン》。
レベル10シンクロとやや重いですが、《トリアス・ヒエラルキア》を使った展開なら少ない消費で出せます。
《宣告者の神巫》を通常召喚し、効果でデッキから《トリアス・ヒエラルキア》を墓地へ送る
⇒《トリアス・ヒエラルキア》の効果で、《宣告者の神巫》をリリースして自身を蘇生
⇒《宣告者の神巫》の効果で、デッキから【レベル1・天使族】チューナーをSS
⇒《トリアス・ヒエラルキア》+【レベル1・天使族】チューナーの2体で《マスターフレア・ヒュペリオン》をシンクロ召喚
【代行者の効果をコピー】
《マスターフレア・ヒュペリオン》の(1)効果は、【代行者】または《天空の聖域》のカード名が記されたモンスターのカード名・効果をコピーするというもの。
コピー対象のモンスターをデッキ・EXデッキから墓地へ送るため、単純な墓地肥やしとしても使えるのが優秀ですね。
コピーしたい【代行者】は、やはり《創造の代行者ヴィーナス》でしょう。
デッキから《神聖なる球体》3体をSSしてリンク召喚に繋げられるので強力です。
他にも《裁きの代行者サターン》をコピーしてバーンワンキルに繋げる動きも強そうです。なかなか工夫が必要ですが。《天空神騎士ロードパーシアス》のサーチ効果をコピーするのも良さげ。
【代行者】以外では《マジェスティ・ヒュペリオン》が良さげです。
自分の戦闘ダメージを相手にも負わせる効果が強力で、《脆刃の剣》によるワンショットキルが狙えます。
自身を墓地からSSする効果もあるので、《マスターフレア・ヒュペリオン》で墓地に送って即蘇生すれば、総攻撃力は5300に。これだけでも十分強いですね。
ではでは。