P.U.N.K.におけるスモールワールドの活用について【少考察】

dandeです。

 

今回は【P.U.N.K.】について考えてみます。

 

 

 

 

【前回の少考察】

 

 

dandee.hatenablog.com

 

【P.U.N.K.】に《切れぎみ隊長》を採用することで、《スモール・ワールド》で《マックス・テレポーター》がサーチできるようになるという記事です。

 

今回の記事は、この記事の続編になります。

 

 

【《スモール・ワールド》】

 

 

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。

 

読みづらいテキストですが、「1つのみが同じ」という条件で、まずデッキのモンスター1体を中継し、その後にもう一度「1つのみが同じ」という条件でデッキのモンスター1体をサーチします。

 

中継するモンスターがポイントで、なるべく多くのモンスターに触れられるものを採用したほうがいいでしょう。

 

 

【サーチまでのルート紹介】

 

 

ここからは、実際のサーチルートを紹介していきます。

 

(1)手札から除外するモンスター ⇒ (2)デッキから除外するモンスター ⇒ (3)デッキからサーチするモンスター、の順に書いていきます。

 

【① 下級P.U.N.K.⇒切れぎみ隊長⇒テレポーター】

 

↑↑ の記事で紹介したルートです。

 

下級【P.U.N.K.】は、現状すべて【地属性・レベル3・サイキック族】なので、《切れぎみ隊長》が「1つのみが同じ」になります。

 

 

遊戯王OCG 切れぎみ隊長 レア COTD-JP031-R 遊戯王VRAINS [CODE OF THE DUELIST]

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そして《切れぎみ隊長》の守備力は1200なので、今度は《マックス・テレポーター》が「1つのみが同じ」(=サーチ対象)になるという流れです。

 

遊戯王シングルカード マックス・テレポーター ノーマル exp2-jp024

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この流れは、《切れぎみ隊長》⇒ 下級【P.U.N.K.】⇒《マックス・テレポーター》の順でも可能であり、ギミックの安定感につながっています。

 

【② 幻水龍⇒フォクシー⇒テレポーター】

 

《幻水龍》は、下級【P.U.N.K.】が場にいる時にSSでき、2体で《Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》をシンクロ召喚できるので相性の良いカードです。

 

遊戯王OCG 幻水龍 ノーマル SHSP-JP011

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《幻水龍》と「1つのみが同じ」の《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》を除外すれば、《マックス・テレポーター》がサーチ対象になります。

 

 

【③ 神官アスカトル⇒下級P.U.N.K.⇒テレポーター】

 

①とほぼ同じですが、《使神官アスカトル》を使用するルートです。

 

 

《使神官アスカトル》と「1つのみが同じ」の下級【P.U.N.K.】を除外すれば《マックス・テレポーター》がサーチ対象になります。

 

なお、《使神官アスカトル》と《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》はともに攻撃力2300なので、《赤蟻アスカトル》⇒《使神官アスカトル》⇒《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》という流れも可能なのがいいですね。

 

 

 

《マックス・テレポーター》は、下級【P.U.N.K.】を2体SSできる相性抜群のカードですが、これまで有効なサーチ手段がありませんでした。

《スモール・ワールド》の登場で、こういうカードに光が当たるのは面白いですね。今後もいろいろ探っていきたいと思います。

 

ではでは。