【ジャックストラク】
6月24日発売予定の ストラクチャーデッキ－王者の鼓動－で【レッド・デーモン】や【リゾネーター】が強化されます。
このストラクは、遊戯王5D's の人気キャラクタージャック・アトラスをイメージしたものになっています。
そしてタイトルの『王者の鼓動』は、ジャックのエースモンスター《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ口上が由来です。
アニメファンにとっては、熱いストラクになりそうですね。
【新規まとめ】
本日、新規カードの一部が公開されたので紹介していきたいと思います。
ストラク表紙の《スカーレッド・デーモン》がかっこよすぎて禿げそうです。
【《スカーレッド・デーモン》】
シンクロ・効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー＋チューナー以外の闇属性モンスター１体以上
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱う。
(2)：このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
ＥＸデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」１体をＳ召喚扱いで特殊召喚する。
このカードがドラゴン族・闇属性ＳモンスターのＳ素材として墓地へ送られていた場合、さらに相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊できる。
ジャックストラクということで、本家の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を指定したテキストになっていますね。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》自体は、現代遊戯王では使いづらい性能だと思いますが、(2)効果を使うためにも採用していきたいところです。
（まあ、ジャックデッキなら普通に採用ですが。）
(2)効果で、自身が場から墓地へ送られた場合に、EXデッキから《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をＳ召喚扱いでSSできます。
さらに【闇属性・ドラゴン族】のＳ素材にしていれば、相手の攻撃表示モンスターを全て破壊できます。
全破壊効果は、できれば相手ターンシンクロで相手ターンに発動していきたいですね。
【《ソウル・リゾネーター》】
チューナー・効果モンスター
星３/炎属性/悪魔族/攻 500/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル４以下の悪魔族モンスター１体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性ＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたＳモンスターが存在し、自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
シンクロ口上（『我が魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》‼』）を意識したカード名がいいですね。
《レッド・リゾネーター》と同じ守備力200の炎属性なので《真炎の爆発》で蘇生できます。
(1)効果は、召喚・SS時に下級【悪魔族】をサーチするというもの。
SS制約（闇属性ＳモンスターしかEXデッキからSSできない）は付きますが、かなり汎用な効果だと思います。
【《ボーン・デーモン》】
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、このカード以外の自分の手札・フィールドのカード１枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族・闇属性ＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：自分フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
手札・デッキから悪魔族チューナー１体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを１つ上げるか下げる。
《ソウル・リゾネーター》や《コマンド・リゾネーター》でサーチできます。
(1)効果で、手札・墓地から自身をSSできます。
SS制約が付く上に、コストも１枚必要になるので、いろんなデッキで使える感じではなさそうです。
とはいえ、ジャックデッキなら↓↓の《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》展開が可能になるため、有力な採用候補になるでしょう。
【新規まとめ②】
【スーパーノヴァ展開ルート】
最後に、新規カードを使った《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》展開ルートを紹介します。
手札：《ソウル・リゾネーター》＋１枚
結果：《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》＋手札に《ソウル・リゾネーター》
《ソウル・リゾネーター》を通常召喚し、デッキから《ボーン・デーモン》をサーチ
⇒《ボーン・デーモン》の効果で、手札１枚を墓地へ送って、手札から自身をSS
⇒《ボーン・デーモン》の効果で、デッキから《クリムゾン・リゾネーター》を墓地へ送って、自身のレベルを１下げる
⇒《ソウル・リゾネーター》＋《ボーン・デーモン》の２体で《レッド・ライジング・ドラゴン》をシンクロ召喚し、効果で墓地から《クリムゾン・リゾネーター》をSS
⇒《クリムゾン・リゾネーター》の効果で、デッキから《ダーク・リゾネーター》＋《シンクローン・リゾネーター》をSS
⇒《レッド・ライジング・ドラゴン》＋《クリムゾン・リゾネーター》＋《ダーク・リゾネーター》＋《シンクローン・リゾネーター》の４体で《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》をシンクロ召喚
⇒《シンクローン・リゾネーター》の効果で、墓地から《ソウル・リゾネーター》を回収
ジャックデッキで《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》が出しやすくなったのは朗報ですね。
《赤き竜》の力も借りながら、がっつり展開していきましょう。
ではでは。
