dandeです。
今日は、ジェネクスのカテゴリーのひとつ
『レアル・ジェネクス』
について書きます。
レアル・ジェネクスには、順番にサーチすることでガジェットのように運用できる組み合わせが存在します。
レアル・ジェネクス・ターボ
⇒ ジェネクス・パワー・プランナー
⇒ レアル・ジェネクス・マグナ
⇒ レアル・ジェネクス・クラッシャー
⇒ レアル・ジェネクス・ターボ
⇒ ・・・(以下、ループ)
それぞれのレベル・種族は全て異なっており、複数並べてもガジェットのようにエクシーズはできません。
また、レアル・ジェネクス・ターボからサーチできるレアル・ジェネクス・オラクルはチューナーであり、手札に加わった時にSS(Special Summon=特殊召喚の略)できる効果を持っているため、有力なサーチ候補となります。
が、シンクロ素材の制約があり、レベルも1と低く、総じて使い辛いモンスターでした。
このように、シンクロ・エクシーズが主流だった時代には日の目を見ることができなかった彼らですが、リンク召喚の登場(と大幅な強化)により新たな力を得ました。
それが《水晶機巧-ハリファイバー》、《暴走召喚士アレイスター》です。
レアル・ジェネクスは、レアル・ジェネクス・ターボからレアル・ジェネクス・オラクルを加えることで、1枚の消費でハリファイバーを出せます。
そして、ハリファイバーからジェネクス星2チューナーをSSした後、墓地のターボ、オラクルを除外してダーク・シムルグをSSすることで、レアル・ジェネクス・クロキシアンをSSするという強力な動きができるようになりました。
この動きは、レアル・ジェネクスにしかできない動きであり、かつ基本的な動きから派生するものなので、デッキの動きを阻害しません。
これからのレアル・ジェネクスの基本戦術の一つとなると思います。
そして、後者のアレイスターですが、レアル・ジェネクスの特徴の一つに「それぞれの種族・属性が異なる」があり、こちらもターボ+オラクルでSSすることができます。
往年の【コア・ガジェット】のように、サモンチェーンを絡めて複数並べた場合の展開として「アレイスターをリンク召喚できる」という明確な帰結ができたのは、レアル・ジェネクスにとって非常に大きな後押しとなるでしょう。
次回は、この発想から生まれたデッキを紹介する予定です。