dandeです。
今回は、《儚無みずき》を取り上げます。
発売の初動は高額だったものの、1週間余りでかなり落ち着きましたね。
目次
【《儚無みずき》】
チューナー・効果モンスター
星3/水属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がメインフェイズ及びバトルフェイズに効果モンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はそのモンスターの攻撃力分だけLPを回復する。
この効果で自分のLPが回復しなかった場合、エンドフェイズに自分のLPは半分になる。
《浮幽さくら》《屋敷わらし》《灰流うらら》に続くアンデット族の手札誘発です。
相手がSSすればするほど、自分のライフが増えます。【アロマ】で使うとおもしろいかもしれない。
【ワンキル防止】
《増殖するG》と同様、行き過ぎたSS行為を抑制するカードと言えますね。
先日の制限改定は、リンク召喚を活用したソリティアを規制した形となっており、《儚無みずき》の登場もその延長線上にあると思います。
…と言いながらも、ソリティアを助長するようなカードを同パックに収録する辺り、理解に苦しみますが。
【《サルベージ》に対応】
《儚無みずき》は、攻撃力0 の【水属性】なので、《サルベージ》で回収することができます。
通常魔法
自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を選択して手札に加える。
また、《水晶機巧-ハリファイバー》の効果でデッキからSSすることもできるので、こういう動きも可能です。
⇒効果でデッキから《水晶機巧-ローズニクス》を墓地へ送り、《ジェネクス・コントローラー》をサーチ
⇒墓地の《水晶機巧-ローズニクス》の効果で、水晶機巧トークンをSS
⇒水晶機巧トークン1体で《リンク・スパイダー》をリンク召喚
⇒《リンク・スパイダー》の効果で、手札から《ジェネクス・コントローラー》をSS
⇒《ジェネクス・コントローラー》、《リンク・スパイダー》の2体で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚
⇒《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で、デッキから《儚無みずき》をSS
⇒《水晶機巧-ハリファイバー》、《ジェネクス・ウンディーネ》、《儚無みずき》の3体でリンク4モンスターをリンク召喚
⇒《サルベージ》を発動して、《儚無みずき》+【水属性】を回収
これを使ったデッキを考えていきたい。
ではでは。