dandeです。
《焔凰神ネフティス》が先行発表され、期待が高まっていた【ネフティス】強化の全貌が明らかになりました。
先行発表時の記事はこちら。
新規カードの面々を見た率直な感想は、「あぁ、思ってたのと違うなぁ・・・」でした。
ネフティスが儀式化したということは、「リリース」に何らかの意味を持たせる意図、つまり《ネフティスの導き手》を救済する意図があるんだと思っていました。
《ネフティスの●●手》の収録ラッシュを見た時にその期待はさらに高まりました。そして、《ネフティスの覚醒》までテキスト確認が終わった時、私は悟ったのです。
「・・・導き手、ハブられた!!」
そこにあったのは、《ネフティスの導き手》の効果を無効にしながら蘇生する《ネフティスの悟り手》を筆頭に、「手札・デッキのネフティスを破壊する」というリリースとは無縁のカード達でした。
唯一の希望であった儀式魔法《ネフティスの輪廻》に至っては、他のモンスターに浮気し、《ネフティスの導き手》をハブる体たらくです。
わざわざ儀式モンスターの名称をテキストに載せているのは、《儀式の下準備》に対応させるためだと思われますが、この【転生炎獣】スタイルはこれからの主流になるのでしょうか。
と、ここまで不満たらたらで書いてきましたが、最も不満なのは「儀式モンスターが並べにくい」ことです。
儀式モンスターである《ネフティスの祀り手》《ネフティスの蒼凰神》はともに自己再生効果をもっていますが、今の時代に「次のスタンバイフェイズ」では遅すぎます。ただ、ここは「ネフティスらしさ」とも言える部分なので仕方ないかもしれません。
では、それをサポートするカードはというと、リンクモンスター《守護神-ネフティス》な訳ですが、これも《儀式の準備》の域を出ず、儀式素材の軽減もないため、儀式モンスターの大量展開には不向きです。
これではネフティスを儀式・リンク化した《焔凰神-ネフティス》の存在意義が疑われます。単なる私の研究不足で、驚愕の展開ルートがあった、という展開を望みつつデッキ構築したいと思います。上記の【リチュア】を越えられるよう頑張ります。
テキストだけを眺めた現時点での構想は、【炎王】か【ユベル】と合わせるぐらいしか思いつかず、実際に回してみないと何とも言えません。
良い案が浮かんだら、また記事にしたいと思います。
ではでは。