dandeです。
今回は、太古のデッキ【ネフユベル】を取り上げます。
前回の少考察は、こちら。
【ネフユベルとは】
【ネフユベル】とは、《ネフティスの鳳凰神》と《ユベル-Das Abscheulich Ritter》が巻き起こす極悪コンボである。
(ふつくしい……)
(決闘者の50%はちゃんと読めないらしい)
《ネフティスの鳳凰神》は、効果破壊されると自己再生して魔法・罠をすべて破壊します。《ユベル-Das Abscheulich Ritter》は、毎ターンエンド時にモンスターをすべて破壊します。
つまり、2体を並べれば毎ターン《ブラック・ホール》+《大嵐》をうてるということになります。やばいですね。
(旧・禁止カード)
(現・禁止カード)
かつては【炎王】を混ぜるタイプがありましたが、【ネフティス】がカテゴリー化した後は、《ネフティスの祈り手》などの効果で手札の《ユベル》を直接破壊できるようになりました。
これにより、《ユベル》⇒《ユベル-Das Abscheulich Ritter》への進化が容易になり、【ネフユベル】のコンボ成功率が上がりました。
【ネフティスとユベルを繋ぐ者】
そんな【ネフティス】に与えられた新規が《ネフティスの繋ぎ手》。可愛くてめっちゃ強い。
デッキから《ネフティスの祀り手》をSSし、その効果でさらに《ネフティスの祈り手》をSSすることで、上記の《ユベル》破壊コンボに繋がります。
そしてこの展開の終着点として有力なのが《焔凰神-ネフティス》。
儀式モンスターを素材にすればするほど耐性が増えていく、ユニークなリンクモンスターです。
《ネフティスの繋ぎ手》+《ネフティスの祀り手》+《ネフティスの祈り手》の3体で《焔凰神-ネフティス》をリンク召喚すれば、戦闘・効果破壊耐性を得られます。
つまり、《ユベル-Das Abscheulich Ritter》の全体破壊効果に巻き込まれないということです。攻撃力も3600と高いので、ガラ空きになった相手に強烈なダイレクトアタックを決められますね。
今までも十分相性が良かった【ネフティス】と【ユベル】ですが、新規の登場でさらに相性が良くなりました。
太古のデッキ【ネフユベル】を改めて組み直してみませんか。
ではでは。