dandeです。
今回は、《白の水鏡》を取り上げます。
【《白の水鏡》】
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベル4以下の魚族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、特殊召喚したモンスターと元々のカード名が同じモンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
【魚族】を強力にサポートする【ホワイト】シリーズ。
《白の救済》もなかなかでしたが、この《白の水鏡》は1枚で蘇生とサーチを兼ねる優れもの。
【ドラゴン族】でこんなのが出ようものなら、「ただのぶっ壊れ」と言われていたでしょう。
近年の唐突なプッシュにより、【魚族】は種族としての立ち位置が改善されてきました。
しかし、いまだにリンクモンスターが1体もいない不遇の種族だということは、あまり知られていません。今後の巻き返しに期待したいですね。
【「タイミングを逃す」に注意】
《白の水鏡》の追加効果(同名サーチ)を使った場合、「タイミングを逃す」に注意する必要があります。
もはや11期になろうというのに、まだこんなことを言っているのかと思われるかもしれませんが、上記のとおり【魚族】は不遇なのです。
11期に発売する《揺海魚デッドリーフ》すら「時の任意効果」であり、《白の水鏡》で同名サーチした場合、発動タイミングを逃すため効果を発動できません。
どうしてこんなことになってしまったのか。
不遇な【魚族】にさらなる光を。救済を。
※ 《輪廻独断》の登場で、このカードが強くなりました。なお【魚族】が強化された訳ではない。
ではでは。