dandeです。
今回は、【鉄獣戦線】の展開ルートを紹介します。
前回の少考察は、こちら。
目次
【アストラム結界像】
「アストラム結界像」とは、《烈風の結界像》と《双穹の騎士アストラム》を並べることで、《烈風の結界像》への攻撃を防ぎつつ、相手の特殊召喚も封じる制圧布陣のことです。
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1000/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
EXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上
(1):リンク召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならず、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(2):このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力分アップする。
(3):リンク召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
【展開ルート(動画)】
以前に紹介した【鉄獣戦線】の展開ルートから発展させたものになります。
【鉄獣戦線+炎星】展開ルート
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2020年7月20日
《鉄獣戦線フラクトール》+《炎星師-チョウテン》から
シムルグ+アストラム+結界像+フラクトール+天キ+天枢 pic.twitter.com/j0D6AHOALi
【展開ルート(テキスト)】
上記の展開をテキストで紹介します。
《鉄獣戦線フラクトール》の効果で、デッキから《立炎星-トウケイ》を墓地に送る
⇒《炎星師-チョウテン》を通常召喚し、効果で墓地から《立炎星-トウケイ》をSS
⇒《立炎星-トウケイ》の効果で、デッキから《立炎星-トウケイ》をサーチ
⇒《炎星師-チョウテン》+《立炎星-トウケイ》の2体で《炎星候-ホウシン》をシンクロ召喚し、効果でデッキから《捷炎星-セイヴン》をSS
⇒《炎星候-ホウシン》+《捷炎星-セイヴン》の2体で《炎星仙-ワシンジン》をリンク召喚
⇒《捷炎星-セイヴン》の効果で、デッキから《炎舞-「天枢」》をセット
⇒《炎舞-「天枢」》を発動し、《立炎星-トウケイ》を追加召喚
⇒《立炎星-トウケイ》の効果で、デッキから《炎舞-「天キ」》をセット
⇒《炎舞-「天キ」》を発動し、デッキから《鉄獣戦線フラクトール》をサーチ
⇒《炎星仙-ワシンジン》の効果で、場の《炎舞-「天キ」》を手札に戻し、デッキから《殺炎星-ブルキ》を墓地へ送る
⇒《殺炎星-ブルキ》の効果で、墓地から自身をSS
⇒《立炎星-トウケイ》+《殺炎星-ブルキ》の2体で《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》をリンク召喚
⇒《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》の効果で、手札から《鉄獣戦線フラクトール》をSS
⇒《鉄獣戦線フラクトール》の効果で、墓地の《炎星候-ホウシン》+《炎星師-チョウテン》+《鉄獣戦線フラクトール》を除外して、EXデッキから《王神鳥シムルグ》をSS
⇒《炎星仙-ワシンジン》+《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》の2体で《双穹の騎士アストラム》をリンク召喚
(エンドフェイズに移行)
⇒《王神鳥シムルグ》の効果で、デッキから《烈風の結界像》をSS
《炎星候-ホウシン》の制約効果でレベル5以上のモンスターをSSできないので、《王神鳥シムルグ》の効果で《霞の谷の巨神鳥》をSSすることはできません。
今回はその代わりとして、《烈風の結界像》をSSするコンボに行き着きました。
【炎星】寄りの構築にはなってしまうものの、サーチしやすい2枚初動のルートとしては、使いやすい部類ではないでしょうか。
ではでは。