dandeです。
今回は【ウォークライ】デッキを紹介します。
弱いと話題のテーマですが、戦闘集団という特徴を前面に出した構築にしてみました。
【デッキレシピ】
まずはデッキレシピから。
楽天禍カルクラグラ3
ウォークライ・バシレオス3
ウォークライ・メテオラゴン1
ウォークライ・オーピス3
亡龍の戦慄-デストルドー1
魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア3
天融星カイキ1
ウォークライ・フォティア3
ウォークライ・ガトス2
H・C サウザンド・ブレード3
H・C エクストラ・ソード1
共闘するランドスターの剣士2
ザ・ロック・オブ・ウォークライ3
テラ・フォーミング1
ウォークライ・ディグニティ3
金満で謙虚な壺3
増援1
ハーピィの羽根帚1
ウォークライ・ビッグブロウ1
メタバース1
計40
【EX】
覇勝星イダテン2
鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード1
機甲忍者ブレード・ハート1
H-C エクスカリバー1
H-C ガーンデーヴァ1
No.86 H-C ロンゴミアント1
天霆號アーゼウス1
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン1
ブラック・ローズ・ドラゴン1
サイバース・クアンタム・ドラゴン1
不退の荒武者1
ナチュル・ランドオルス1
聖騎士の追想イゾルデ1
水晶機巧-ハリファイバー1
【デッキ解説】
【ウォークライ】は、上級モンスターでビートダウンする戦闘集団です。テーマ内にはEXデッキのカードは現状ありません。
そんな中、今回のデッキでは融合・シンクロ・エクシーズを取り入れています。
融合のキーカードは《覇勝星イダテン》、シンクロのキーカードは《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》、エクシーズのキーカードは《機甲忍者ブレード・ハート》です。
以下、それぞれについて書いていきます。
【① ウォークライの主な動き】
まず、簡単に【ウォークライ】の動きを紹介します。
【ウォークライ】を回す上で、《ザ・ロック・オブ・ウォークライ》を握ることが何より重要です。
サーチ効果+SS内蔵のフィールド魔法。
これで《ウォークライ・フォティア》や《ウォークライ・オーピス》をサーチして戦闘 ⇒ 効果発動、までが一連の動きです。
(【ウォークライ】をサーチする効果)
(【地属性・戦士族】をデッキから墓地へ送る効果)
《ウォークライ・フォティア》の効果でサーチするのは《ウォークライ・ディグニティ》です。モンスター効果を無効にする妨害札として重要ですね。「無効にして破壊」ではないのが残念ですが、欲張りを言ってもしかたない。
(バトルフェイズ時に使うと魔法・罠も無効にできるのが優秀)
《ウォークライ・オーピス》の効果で《ウォークライ・バシレオス》を墓地へ送って自己再生の布陣を構えましょう。上級【ウォークライ】には攻撃力200アップという しょっぱいパンプアップ効果があるので、モンスターを展開すればするほど有利になります。
【② 融合ギミック】
このように、基本的にメインデッキのモンスターで攻めるのが【ウォークライ】の特徴ですが、それだと少し味気ないと思いませんか。私はちょっと物足りないと思いました。
そこで、相性の良いギミックとして採用したのが上記の《覇勝星イダテン》です。
(【レベル5・戦士族】をサーチ。戦闘ではほぼ負けない)
その効果で【レベル5・戦士族】である《ウォークライ・オーピス》をサーチできます。戦闘に強いのも【ウォークライ】の動きと噛み合っていますね。
《覇勝星イダテン》の融合召喚に使うのが《天融星カイキ》。
《天融星カイキ》の自己再生の効果発動タイミングは「元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つレベル5以上の戦士族モンスターが自分フィールドに存在している相手ターン」ですが、上級【ウォークライ】の攻撃力200アップは相手ターン終了時まで持続するので《天融星カイキ》の条件をしっかり満たしています。
《天融星カイキ》は《楽天禍カルクラグラ》の効果で墓地に落としていきます。
この辺りは以前にも考察しているので、興味のある方はどうぞ。
【③ シンクロギミック】
このように融合ギミックを模索しているうちにシンクロギミックも採用できそうだと気づきました。
具体的には《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》。
上級モンスターの効果がバトルフェイズに発動するというのが【ウォークライ】の特徴ですが、これを最大限に活かしていきます。遅いことがメリットになるっていいですよね。
《ウォークライ・バシレオス》+《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》が場にいれば、次のような動きが可能です。
《ウォークライ・バシレオス》で攻撃
⇒ 戦闘が終わった後に《ウォークライ・バシレオス》の効果を発動
⇒ それを《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》の効果で無効にする
⇒《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》の攻撃力は2700アップし、攻撃力5200で攻撃できる
このコンボを使えば、4000打点ぐらいのモンスターが来たら手も足も出ない【ウォークライ】の弱点を補えますね。
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》を出すために採用したのが《魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア》。上記の《覇勝星イダテン》の効果でサーチできます。
(除外効果が強く、【闇属性・レベル7・ドラゴン族】など色々サーチできる)
「デストルドー呼ぶマン」とも称されるソウル・スピアですが、このデッキでもそういう使い方です。
《亡龍の戦慄-デストルドー》+レベルが下がった《魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア》の2体で《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》をシンクロ召喚していきます。
また《共闘するランドスターの剣士》+《ウォークライ・ガトス》の2体でシンクロ召喚することもできます。
(実はチューナー。地味なパンプアップ効果があるぞ!)
(自身をSSする効果)
【④ エクシーズギミック】
最後に、エクシーズギミックについて。
きっかけとしては、《ウォークライ・オーピス》の効果で《H・C サウザンド・ブレード》を落とせるというところから始まりました。
(自己再生できることで有名)
自分がダメージを受けたときに自己再生でき、X素材としても優秀です。今回は採用していませんが、《刺し違GUY》のコストにできるのも面白い。
同じ【H・C】の《H・C エクストラ・ソード》+《H・C サウザンド・ブレード》の2体で《機甲忍者ブレード・ハート》をエクシーズ召喚すれば、攻撃力3200の《機甲忍者ブレード・ハート》で2回攻撃できるという懐かしい動きができますね。
上記の《ウォークライ・ガトス》が自身をSSする効果を持っているので、《H・C エクストラ・ソード》の召喚に合わせて《ウォークライ・ガトス》の効果を使えば、2体で《機甲忍者ブレード・ハート》のエクシーズ召喚に繋がります。
《H-C ガーンデーヴァ》を出して1妨害を構えるのも良さそうですね。
デッキ解説は以上です。
ではでは。