終末を使ったゲートガーディアン展開ルート【少考察】

 

【前回の少考察】

 

dandee.hatenablog.com

 

ライフを減らせる【スパイダー】を【GP】に取り込むことについて書きました。

 

 

【ゲート・ガーディアンについて】

 

《ゲート・ガーディアン》といえば、古参デュエリストに人気のロマンカードですね。

 

(出しづらさには定評がある)

 

そんな《ゲート・ガーディアン》が融合体になってテーマ化。

 

 

《雷魔神-サンガ》《風魔神-ヒューガ》《水魔神-スーガ》(いわゆる【三魔神】)が、魔法・罠ゾーンと除外ゾーンをぴょんぴょんするテーマになりました。

 

 

 

 

執筆時点では、融合体【ゲート・ガーディアン】は4体です。

↑↑の《合体魔神-ゲート・ガーディアン》の他に、《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》《風水魔神-ゲート・ガーディアン》《水雷魔神-ゲート・ガーディアン》がいます。

 

 

 

 

《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》は魔法・罠のサーチ、《風水魔神-ゲート・ガーディアン》は魔法・罠の無効化(2回まで)、《風水魔神-ゲート・ガーディアン》は相手モンスターの攻撃力0(2回まで)、とバラエティーに富んでいます。

 

 

【三魔神をそろえる】

 

そんな【ゲート・ガーディアン】で重要なのは、【三魔神】をフィールドにそろえることです。

 

名称ターン1のない《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を使い回して、1ターンで複数の【三魔神】をそろえていきましょう。

 

 

今回の展開ルートでは、バウンス効果のある《BF-精鋭のゼピュロス》を使っていますが、他にもバウンス効果のあるモンスターはたくさんいますし、研究してみると面白いと思います。

 

遊戯王 DP20-JP031 BF-精鋭のゼピュロス (日本語版 ノーマル) レジェンドデュエリスト編3

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【展開ルート】

 

今回紹介するのは、①後攻ワンショットキルを狙うシンプルなルート②他テーマとの混合を狙えるルート、の2つです。

 

どちらもキーカードは《終末の騎士》です。

 

 

しばらく制限カードになっていましたが、無制限に緩和されました。時代の流れを感じますね。

 

【① 後攻ワンキルルート】

 

まずは、シンプルなルートから。

 

手札:《終末の騎士》+《ラビリンス・ウォール・シャドウ》

結果:《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》+《No.60 刻不知のデュガレス》+《ラビリンス・ウォール・シャドウ》

 

 《終末の騎士》を通常召喚し、効果でデッキから《BF-精鋭のゼピュロス》を墓地へ送る

⇒《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動し、デッキから《雷魔神-サンガ》を魔法・罠ゾーンに置く

⇒《BF-精鋭のゼピュロス》の効果で、場の《ラビリンス・ウォール・シャドウ》をバウンスして墓地から自身をSSし、400ダメージを受ける

⇒《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動し、デッキから《風魔神-ヒューガ》を魔法・罠ゾーンに置く

⇒《雷魔神-サンガ》+《風魔神-ヒューガ》を除外して、EXデッキから《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》をSS

 

 

⇒《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》の効果で、デッキから《フォース・オブ・ガーディアン》をサーチ

 

 

⇒《フォース・オブ・ガーディアン》を発動し、相手ライフを半減させ、その分だけ《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》の攻撃力をアップ

⇒《終末の騎士》+《BF-精鋭のゼピュロス》の2体で《No.60 刻不知のデュガレス》をエクシーズ召喚

 

 

⇒《No.60 刻不知のデュガレス》の効果で、《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》の攻撃力を倍にする

 

相手ライフが8000なら、《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》の攻撃力は(2500+4000)×2=13000 になるので、ワンショットキルが狙えますね。

 

EXデッキの消費も少なく、《ラビリンス・ウォール・シャドウ》は《迷宮に潜むシャドウ・グール》などでサーチできるため、決まりやすいルートだと思います。

 

 

【② 他テーマとの混合ルート】

 

もう1つは、フィールド魔法を軸としたテーマと合わせやすいルートです。

 

個人的には【地縛】や【王(ジェネレイド)】との混合を考えています。

 

 

 

手札:《終末の騎士》+《ラビリンス・ウォール・シャドウ》

結果:《クロシープ》+《I:Pマスカレーナ》+《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》+好きなフィールド魔法+手札に《水魔神-スーガ》

 

 《終末の騎士》を通常召喚し、効果でデッキから《BF-精鋭のゼピュロス》を墓地へ送る

⇒《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動し、デッキから《雷魔神-サンガ》を魔法・罠ゾーンに置く

⇒《BF-精鋭のゼピュロス》の効果で、場の《ラビリンス・ウォール・シャドウ》をバウンスして墓地から自身をSSし、400ダメージを受ける

⇒《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動し、デッキから《風魔神-ヒューガ》を魔法・罠ゾーンに置く

⇒《終末の騎士》+《BF-精鋭のゼピュロス》の2体で《クロシープ》をリンク召喚

 

 

⇒《雷魔神-サンガ》+《風魔神-ヒューガ》を除外して、EXデッキから《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》をSS

⇒《クロシープ》の効果で、墓地から《終末の騎士》をSS

⇒《終末の騎士》の効果で、デッキから《亡龍の戦慄-デストルドー》を墓地へ送る

 

 

⇒《亡龍の戦慄-デストルドー》の効果で、ライフ半分を支払って墓地から自身をSS(自身のレベルが4下がる)

⇒《終末の騎士》+《亡龍の戦慄-デストルドー》の2体で《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をシンクロ召喚

 

 

⇒《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果で、フィールド魔法(《ラビリンス・ウォール・シャドウ》)を破壊して1000ライフ回復し、デッキから別のフィールド魔法をサーチ

⇒《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》の効果で、デッキから《ダーク・エレメント》をサーチ

 

 

⇒《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》+《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の2体で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚

 

 

⇒《ダーク・エレメント》を発動し、ライフ半分を支払ってデッキから《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》をSS

 

 

⇒《ダーク・エレメント》の効果で、墓地から自身を除外してデッキから《水魔神-スーガ》をサーチ

 

《ダーク・エレメント》で耐性を付与された《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》をSSできるルートです。

 

ここから相手ターンに《I:Pマスカレーナ》の効果を使って《双穹の騎士アストラム》をリンク召喚するといいでしょう。

 

 

サーチするフィールド魔法として《擬似空間》を選べば、墓地の《ラビリンス・ウォール・シャドウ》をコピーして、もう一度【三魔神】を置けるのが面白そうです。

 

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最近は、フィールド魔法を軸として展開するテーマも多いので、うまく合わせれば【ゲート・ガーディアン】の混合デッキが組めそうですね。

 

ではでは。