【《エンド・オブ・アヌビス》】
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、墓地のカードを対象にする、または墓地で効果が発動する魔法・罠・モンスターの効果は全て無効になる。
初登場は、2004年の「ファラオの遺産」。
シークレットレアのイラストがめちゃくちゃ映えますね。
【墓地効果を封殺】
《エンド・オブ・アヌビス》の効果は、【墓地のカードを対象とする効果】+【墓地で発動する効果】をすべて無効化するというもの。
《死者蘇生》はもちろん、現代遊戯王では当たり前になっている【墓地で発動する効果】を無効化するのはかなりの影響力があります。
《メタルシルバー・アーマー》といい、古いカードが再評価されるのは遊戯王の醍醐味ですね。
【デスキャスターで出しやすく】
そんな《エンド・オブ・アヌビス》ですが、《魔界特派員デスキャスター》の登場で出しやすくなりました。
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/悪魔族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの悪魔族モンスター1体をリリースできる。
(2):「魔界特派員デスキャスター」以外の自分の墓地の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
(2)効果の【悪魔族】を蘇生する効果がポイントです。
具体的な展開ルートは、↓↓のとおり。
必要札:《魔界発現世行きデスガイド》+コスト1枚
《魔界発現世行きデスガイド》を通常召喚し、効果でデッキから《魔サイの戦士》をSS
⇒《魔界発現世行きデスガイド》+《魔サイの戦士》の2体で《魔界特派員デスキャスター》をリンク召喚
⇒《魔サイの戦士》の効果で、デッキから《エンド・オブ・アヌビス》を墓地へ送る
⇒《魔界特派員デスキャスター》の効果で、手札1枚を捨てて墓地から《エンド・オブ・アヌビス》をSS
《エンド・オブ・アヌビス》はメタ性能が高いため、大会環境でもちょくちょく名前が出るらしいです。古いカードですが、今後も注目されることがありそうですね。
同じ【悪魔族】のテーマ【ラビュリンス】で採用されるかもしれません。
ではでは。