dandeです。
今回は、《ハンディ・ギャロップ》を取り上げます。また面白いカードが出ましたね。
テキストがシンプルすぎて危険な香りがしますが、これは強いと思います。
【《ハンディ・ギャロップ》】
効果モンスター
星1/地属性/獣族/攻 0/守 0
(1):このカードは直接攻撃できない。
(2):このカードの攻撃力はお互いのLPの差の数値分アップする。
(3):自分のLPが相手より多い場合、このカードの攻撃で発生する相手への戦闘ダメージは代わりに自分が受ける。
かわいい見た目とは裏腹の(2)効果。
可能性は無限大。攻撃力も無限大。
《No.35ラベノス・タランチュラ》を《破滅竜ガンドラX》で射出するコンボが巷で話題になっていますが、こっちは大丈夫なのだろうか。
似たテキストのカードとしては、《九十九スラッシュ》もありますね。
そして、リクルート手段も豊富です。
レベル1なので《ワン・フォー・ワン》でSSできるのはもちろん、【獣族】という単位でみると、《魔獣の懐柔》でSSしたレベル2・地属性・獣族のモンスターに《ダウンビート》を発動してSSすることもできますね。
《ハンディ・ギャロップ》を場に出せばなんとかなる、の精神で特化デッキを組んでもいいと思います。私はそうします。
【《No.64古狸三太夫》と相性抜群】
そんな《ハンディ・ギャロップ》ですが、なんとデメリットは、「直接攻撃できない」「自分のライフが多い時、ダメージは自分が受ける」の2つだけ。
つまり、他のモンスターで攻撃する分には何の制約もありません。
であれば、同じく獣族であり、《ハンディ・ギャロップ》の攻撃力をコピーできる《No.64古狸三太夫》の出番。
上記の《魔獣の懐柔》で簡単にX召喚できるのもポイントです。
【ライフを減らして攻撃力アップ】
《ハンディ・ギャロップ》は、相手とのライフ差が開けば開くほど、攻撃力が上がります。
ならば、自分のライフを減らしたくなるのは必然。
ライフを減らす手段は数多くありますが、ここでは相性のよさそうなものを挙げていきたいと思います。
《亡龍の戦慄-デストルドー》
おなじみのライフ半減。
《水晶機巧-ハリファイバー》に化けたり、懐かしのシンクロモンスター《猿魔王ゼーマン》をS召喚してもいいかもしれません。
《デビル・フランケン》
こちらもおなじみ。
獣族の《ナチュル・エクストリオ》を相手に叩きつけましょう。
《お注射天使リリー》
懐かしのお注射。
上記の《九十九スラッシュ》との相性も抜群で、チェーンを組んで(1)効果と合わせて発動することで、爆発的に攻撃力をアップできます。
《光の護封壁》
デュエルリンクスではおなじみ(?)のカード。
《ハンディ・ギャロップ》を守れるとともに、自分のライフが相手より少ない時に発動すれば、制約なく《ハンディ・ギャロップ》で攻撃できます。
《魂の一撃》
こちらは、攻守両用の一枚。
《ハンディ・ギャロップ》が攻撃をする・受ける時に使えば、一撃でデュエルを終わらせられる力があります。
【デッキレシピ】
ではでは。