dandeです。
今回は、《フュージョン・デステニー》を取り上げます。
いよいよ【HERO】もデッキ融合する時代になりました。恐ろしいですね。
《ネオス・フュージョン》が先行して登場しており、【HERO】のデッキパワーはかなり上がっていますね。
【《フュージョン・デステニー》】
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
「【D-HERO】を素材とする融合モンスター」なので、【D-HERO】ではない《Dragoon D-END》も問題なく融合召喚できます。
墓地に送りたい【D-HERO】の筆頭は、《D-HEROディアボリックガイ》でしょう。
《フュージョン・デステニー》で融合召喚したモンスターと《D-HEROディアボリックガイ》の2体で《X・HEROクロスガイ》をリンク召喚し、さらなる展開に繋げるのが、今後の【D-HERO】の基本展開となりそうです。
墓地で効果発動できる【D-HERO】は多く、《D-HEROディバインガイ》《D-HEROドローガイ》《D-HEROダッシュガイ》《D-HEROダークエンジェル》等があります。
個々の効果も特徴的で、いろいろな構築ができて楽しいですね。
【デメリットについて】
《フュージョン・デステニー》を発動したターンは、闇属性の【HERO】しかSSできなくなります。
逆に言うと、闇属性の【HERO】ならSSできるということです。
闇属性の……【HERO】…?
そう、《M・HEROダーク・ロ 《E・HEROブラック・ネオス》ですね。
冒頭で触れた《ネオス・フュージョン》で融合召喚できる闇属性【HERO】です。
1ターンに2度のデッキ融合ができるという衝撃。
《X・HEROドレッドバスター》の攻撃力もうなぎ登り。
当初、散々ハズレア扱いされていた《X・HEROドレッドバスター》ですが、環境にもちょくちょく顔を出し始めており、今後注目されていきそうです。
ではでは。