dandeです。
今回は、5月18日発売予定のCOLLECTION PACK -革命の決闘者編-に収録される《B・F-早撃ちのアルバレスト》を取り上げます。
【《B・F-早撃ちのアルバレスト》】
効果モンスター
星4/風属性/昆虫族/攻1800/守 800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「B・F」モンスター1体を特殊召喚する。
(1)の蘇生効果でSSしたモンスターの効果は無効にならないのはポイント。
(2)効果は、【B・F】において強力なのはもちろん、2体目の《B・F-早撃ちのアルバレスト》をSSすることもできるので、【B・F】以外の【昆虫族】デッキに出張させる場合にも使えます。
【回数制限がない(1)効果】
一見すると見逃してしまいますが、(1)効果には「1ターンに1度」の制約がありません。
つまり、《サモンチェーン》などで召喚権を増やせば、繰り返し墓地の【昆虫族】をSSできることになります。
これを積極的に狙う構築もおもしろそうです。
ぱっと思いつくもので言えば、【昆虫族】ご用達の《G・ボールパーク》、これと合わせて使いたい《素早きは三文の徳》があります。
《G・ボールパーク》で3体の同名通常モンスターを並べることで、《素早きは三文の徳》の発動条件を簡単に満たすことができます。
《素早きは三文の徳》で《B・F-早撃ちのアルバレスト》を3枚サーチすれば、《サモンチェーン》で増えた召喚権を最大限活用できそうです。
【《パラサイト・フュージョナー》】
また、《B・F-早撃ちのアルバレスト》で《パラサイト・フュージョナー》を蘇生できるのもおもしろいです。
《B・F-早撃ちのアルバレスト》+《パラサイト・フュージョナー》の2体で融合召喚できるのは、現状、次の3体です。
《召喚獣ライディーン》
《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》
《E・HERO ブレイヴ・ネオス》
この時、リンクモンスターがいれば、《サイバース・クロック・ドラゴン》を融合召喚することもできます。
【B・F】はあくまでシンクロテーマなので、融合ギミックを混ぜるのがいいかどうかは考え物ですが、高打点・ワンキル力を補う意味では良いかもしれませんね。
ではでは。