dandeです。
今回は、1月11日発売予定の ETERNITY CODE に収録される《スカーレッド・ファミリア》を取り上げます。
【《スカーレッド・ファミリア》】
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの悪魔族モンスター1体をリリースし、自分の墓地のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象とし、1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
ここにきて登場した「紅蓮の悪魔のしもべ」。
アニメ「遊戯王5D's」のファンを強く意識していることが感じられます。
守備力0なので、《カメンレオン》で蘇生できますね。
(1)効果は、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を始めとする【ドラゴン族・闇属性】を蘇生できる効果です。
似た役割の《ヴァレット・シンクロン》などと使い分けていきましょう。
【《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》】
《スカーレッド・ファミリア》は、《クリムゾン・リゾネーター》とあわせて出すことで、、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》のシンクロ召喚に繋げやすいようにデザインされています。
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 800/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分はドラゴン族・闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドのモンスターがドラゴン族・闇属性Sモンスター1体のみの場合に発動できる。
手札・デッキから「クリムゾン・リゾネーター」以外の「リゾネーター」モンスターを2体まで特殊召喚する。
もちろん本家の《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》も出せます。
まさに紅蓮の悪魔のしもべですね。
【セイヴァーにも使える?】
《スカーレッド・ファミリア》の(2)効果は、【ドラゴン族・闇属性】のレベルを変更させるものです。
あまり使う機会もなさそうな効果ですが、《セイヴァー・デモン・ドラゴン》をシンクロ召喚する場面で使えるかもしれません。
レベル調整が合わないケースが多い【セイヴァー】。
思わぬ形で《スカーレッド・ファミリア》が噛み合う場面もありそうです。
他には、《ドロドロゴン》のレベルを変更できることも、今後のカードプール次第ではポイントになります。
今後、融合素材のレベルを指定する融合モンスターが登場すれば、融合召喚で使えます。頭の片隅に置いておきましょう。
ではでは。