【デッキレシピ】
まずはデッキレシピから。
【デッキ解説】
デッキ名は、キーカードである《蛇眼の断罪龍》と《シューティング・スター・ドラゴン》から取りました。
【クェーサー分離効果】
このデッキは、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の分離効果(場から離れた時の効果)を使ったコンボを軸としています。
コンボの内容を簡単にまとめると、
《白き森のシルヴィ》1枚初動の展開で《赫焉竜グランギニョル》を出し、EXデッキから《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を落とす
⇒《蛇眼の断罪龍》を出し、墓地の《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を永続魔法カード扱いで置く
⇒ バトルフェイズに入り、《蛇眼の断罪龍》の効果で《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を破壊
⇒《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の効果で、EXデッキから《シューティング・スター・ドラゴン》をSS
《蛇眼の断罪龍》で「クェーサーを置く」「クェーサーを場から離れさせる」の両方ができる点に注目した動きです。詳しいルートは↓↓の記事を参照ください。
【アスラピスク分離効果】
《赫焉竜グランギニョル》で落とすのは、↑↑の《シューティング・クェーサー・ドラゴン》以外にも《地縛神Aslla Piscu》《地縛神スカーレッド・ノヴァ》がいます。
《地縛神Aslla Piscu》には《シューティング・クェーサー・ドラゴン》と同様に、分離効果があります。《蛇眼の断罪龍》で永続魔法化するにはもってこいですね。
《地縛神Aslla Piscu》は《混沌なる魅惑の女王》との相性も抜群で、あちらの効果で装備するだけで分離効果が狙えます。
カード名が【地縛】になることで《地縛神スカーレッド・ノヴァ》のコストにできるのもいいですね。
《赫聖の妖騎士》は《赫焉竜グランギニョル》の効果で出していきます。墓地へ送られた時の効果で↑↑の《混沌なる魅惑の女王》も呼べますね。
【地縛】は《地縛囚人グランド・キーパー》からレベル6シンクロが出せるので【白き森】展開に繋げることも可能。
《白き森の魔性ルシエラ》は《赫の聖女カルテシア》《混沌なる魅惑の女王》をサーチできる他、《白き森の聖徒リゼット》をサーチしてレベル8シンクロに繋げることもできるキーカードです。
レベル8シンクロの《エニグマスター・パックビット》は、《蛇眼の断罪龍》と同様に、墓地のモンスターを魔法・罠ゾーンに置けるので《罪なき罪宝》とのコンボが可能ですね。
【スターダスト・ミラージュ(物理)】
デッキ解説は以上です。
最後にちょっとしたネタ要素ですが、アニメ遊戯王5D'sで登場する《シューティング・スター・ドラゴン》の攻撃名は「スターダスト・ミラージュ」。
(攻撃名とカード名が同じだが、ただの偶然らしい)
めくったチューナーの数だけ連続攻撃する際に《シューティング・スター・ドラゴン》は、その攻撃回数だけ分身します。
このデッキでは、うまくいけば複数体の《シューティング・スター・ドラゴン》が場に並びます。
つまり、スターダスト・ミラージュ(物理)です。
普通のデッキでは《シューティング・スター・ドラゴン》を複数採用することはないので、並べられたらぜひ言いたいですね。
ではでは。