dandeです。
今回は、1月11日発売予定の ETERNITY CODE に収録される《朔夜しぐれ》を取り上げます。
目次
【《朔夜しぐれ》】
チューナー・効果モンスター
星3/風属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、このカードを手札から捨て、その表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化され、このターン中に対象の表側表示モンスターがフィールドから離れた場合、そのコントローラーは対象のモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
《幽鬼うさぎ》を始めとする誘発娘シリーズ。
バーン効果は、同じ誘発娘シリーズである《儚無みずき》のライフゲイン効果との対比を意識しているのでしょうか。
また、《朔夜しぐれ》は【風属性】なので、《風霊媒師ウィン》や【WW】【SR】の制約をすり抜けられるのもポイントですね。
【《エフェクト・ヴェーラー》との棲み分け】
《朔夜しぐれ》のモンスター効果の無効化は、否が応でも《エフェクト・ヴェーラー》との棲み分けを意識させます。
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
ざっと思いつく限り、《朔夜しぐれ》が《エフェクト・ヴェーラー》と比べて優れている点と劣っている点を箇条書きにしてみます。
【優れている点】
・自分のターンでも発動できる。
・相手バトルフェイズにも発動できる。
・「手札から捨て、」なので、《マクロコスモス》下でも発動できる。
・バーン効果がある。
【劣っている点】
・通常召喚されたモンスターに対して発動できない。
・SS時にしか発動できないので、《星輝士デルタテロス》などに対して発動できない。
個人的には、「自分のターンにも発動できる」のが良いです。
こちらのターンでモンスターを蘇生されることなんて日常茶飯事ですからね。
ただ、「通常召喚されたモンスターに対して発動できない」のが非常に痛い。
《朔夜しぐれ》の登場により、「通常召喚された《E・HERO エアーマン》」と「《ヒーローアライブ》でSSされた《E・HERO エアーマン》」とで差が付くのは面白いですね。
ではでは。