dandeです。
今回は、読書記事。
発売されて間もないので、直接的なネタバレは避けますが、感想を読めばなんとなく結末が分かってしまうかもしれません。
先入観がない方が絶対楽しめるので、とりあえず先に原作を読みましょう。
面白かったということだけ言っておきます。
目次
【『クスノキの番人』】
書店にふらっと立ち寄ったら、売っていました。
帯を見ても掴みどころのない感じでしたが、前に読んだ『希望の糸』が良かったので買うことに。
【ざっくり感想】
帯に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が載っていましたが、読後感はまさにナミヤのそれでした。
ファンタジー色の強い物語をこれだけ読ませる、東野圭吾氏の筆力はやはりすごい。
特に、「クスノキの番人」を任された主人公がその謎を知り始める中盤以降の展開はさすが。買った翌日には読了しました。
個人的な感動シーンは2つ。
内容は伏せますが、どちらも映像化が想像できるものでした。特に終盤のほうは、危うく涙が出そうになりましたね。
「言葉」と「気持ち」というものに焦点を当てた内容で、考えさせられるものがありました。
最後の一文もそれを象徴しています。
ここでは引用しないので、結末は実際に読んで確かめてください。
ではでは。