【《機皇統制》】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「機皇」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、自分フィールドの「機皇」モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になり、ターン終了時までそのモンスターの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。
(2):自分フィールドの「機皇」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
まずイラストが素晴らしい。
アニメ『遊戯王5D's』のOP映像を再現したものになっており、当時の盛り上がりを思い出します。
【機皇】魔法カードなので、《機皇枢インフィニティ・コア》の効果でサーチできますね。
【《ジャンク・ウォリアー》と好相性】
《機皇統制》の(1)効果は、対象にした【機皇】1体の攻撃力を、場の【機皇】の元々の攻撃力の合計と同じにするというもの。
元々の攻撃力を参照するため、《機皇帝グランエル∞》は攻撃力0とカウントされてしまい、相性が悪いです。
また、対象とした【機皇】の与える戦闘ダメージがターン終了時まで0になるという厳しいデメリットが付いています。
攻撃力を上げたのに戦闘ダメージを与えられないとは、これ如何に。
《機皇統制》を見た私の第一印象は「めっちゃ使いにくい…」でした。
その後、【機皇】デッキを考えている際にふと浮かんだのが《ジャンク・ウォリアー》。
【機皇帝】のレベルは全て1なので、《ジャンク・ウォリアー》の効果が適用できます。
つまり、【機皇帝】3体を並べて《機皇統制》を発動した後、《ジャンク・ウォリアー》をシンクロ召喚すれば、《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力を 10,000 以上にすることが可能です。
そして《機皇統制》のデメリットは、対象にした【機皇】にしか適用されないので、攻撃力が上がった《ジャンク・ウォリアー》で戦闘ダメージを通せますね。
ではでは。