dandeです。
今回は、7月17日発売予定の BURST OF DESTINY に収録される《ペンギン勇士》を取り上げます。
【《ペンギン勇士》】
チューナー・効果モンスター
星5/水属性/水族/攻1800/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードをS素材とする場合、水属性モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターがセットされた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカードのレベルを1つまたは2つ下げる事ができる。
(2):自分フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にする。
この効果で「ペンギン」モンスター以外のモンスターを表側守備表示にした場合、その効果は無効化される。
【ペンギン】五人衆の真ん中のやつです。
《グレイドル・ドラゴン》の素材にできる貴重な【水族】チューナーが来ましたね。
素材縛りはあるものの、「このターン〇〇しかSSできない」の制約がないのがポイントで、リンク召喚やエクシーズ召喚なら自由に使えます。
セットしたモンスターを(2)効果で表側にしてそのままリンク召喚できるので、汎用モンスターとしても採用できそう。
レベル5の【水属性】なので、《氷結界》でサーチできるのもポイント。
【お手軽に否定ペンギン】
【ペンギン】の極悪コンボといえば、《ペンギン勇者》+《否定ペンギン》+《ペンギン・ソルジャー》による除外バウンス。
《否定ペンギン》がいる状態で《ペンギン・ソルジャー》のバウンス効果が発動すると、バウンスが除外に変わります。《ペンギン勇者》の効果で、相手モンスターの効果が発動したら《ペンギン・ソルジャー》をリバースさせられるので、相手ターンにバウンス効果が使えますね。
《否定ペンギン》は自己再生できるので、《ペンギン勇者》さえシンクロ召喚できれば何度でも繰り返しコンボが可能なのが恐ろしい。
以前は、このコンボを決めるためにそれなりの工夫が必要だったのですが、《ペンギン勇士》の登場でお手軽に決まるようになりました。
【ペンギン】基本展開
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2021年6月13日
《ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン》+《否定ペンギン》から
《ペンギン勇者》+《ペンギン・ソルジャー》+《否定ペンギン》による除外バウンスの構え pic.twitter.com/ceiEnGSEQm
使いづらかった《子型ペンギン》の活用がしやすくなったのもポイントです。
《子型ペンギン》をセット ⇒《ペンギン勇士》をSSして《子型ペンギン》を表側に ⇒《ペンギン勇士》+《子型ペンギン》の2体で《ペンギン勇者》をシンクロ召喚 ⇒《子型ペンギン》の効果で墓地から【ペンギン】を蘇生、の流れがキレイですね。
少し強引に動けば《アルティマヤ・ツィオルキン》のSSも可能です。
「勇士+子型」の展開ルートを載せておきます。
《子型ペンギン》をセット
⇒《ペンギン勇士》を手札からSSし、自身のレベルを1下げる
⇒《ペンギン勇士》の効果で、《子型ペンギン》をリバースさせる
⇒《ペンギン勇士》+《子型ペンギン》の2体で《水晶機巧-アメトリクス》をシンクロ召喚
⇒《子型ペンギン》の効果で、墓地から《ペンギン勇士》を蘇生
⇒《水晶機巧-アメトリクス》+《ペンギン勇士》の2体で《アルティマヤ・ツィオルキン》を擬似シンクロ
展開の派生としては面白いかもしれません。
ではでは。