【前回の少考察】
【S-Force】に《ジョーカーズ・ストレート》を出張させる構築について書いています。
【セリオンズについて】
先ほど公開されたばかりの【セリオンズ】。
手札から自身をSSし、墓地の【セリオンズ】または【○○○族】を自身に装備する共通効果を持っています。
現時点で装備できる種族は【戦士族】【水族】【植物族】【機械族】【サイキック族】の５つ。
注目すべきは「【○○○族】を自身に装備する」という点で、装備カード状態から墓地へ送られたときに効果が使えるモンスターと相性が良いです。
【セリオンズ】に装備した後、【セリオンズ】をリンク素材にするなどして墓地に送るのがお手軽ですね。
今回は、そんなモンスターを挙げていきたいと思います。
【好相性なカード】
大きく①SS系、②ドロー・サーチ系の２つに分けて紹介します。
【① SS系】
《D-HERO ダブルガイ》
自身をSSできないという厳しい制約がありますが、【セリオンズ】で装備するだけなら問題なし。
次ターンのスタンバイフェイズではあるものの、自由に使えるトークン２体をSSするという、他では代用できない優秀な効果です。《フュージョン・デステニー》の禁止が痛い。
《おもちゃ箱》
デッキから攻撃力か守備力が０の通常モンスター２体をSSできます。いろいろなテーマと組み合わせられるカードなので注目です。
《古代の機械究極巨人》
墓地から《古代の機械巨人》をSSできます。ターン１制限もないので上手く使えば強そうです。
《水精鱗－アビスリンデ》
デッキから【水精鱗】をSSできます。《アビスフィアー》以外の破壊手段ができましたね。
【② ドロー・サーチ系】
《カードガンナー》
破壊されたら１枚ドローできます。ターン１制限もないので、シンプルに強い動きができそうです。《エア・サーキュレーター》も同様ですね。
《ファントム・バウンサー》
デッキから【バウンサー】を２枚サーチできます。
不遇テーマとしても取り上げた【バウンサー】に光が当たりそうです。
《TG ストライカー》
エンド時に【TG】をサーチできます。
《B－バスター・ドレイク》
【ABC】のキーカードであり、デッキからユニオンモンスターをサーチできます。
《A－アサルト・コア》《C－クラッシュ・ワイバーン》も同様に効果が使えますね。
【輪廻独断を使えば…】
最後に、小ネタを。
【セリオンズ】の装備効果には「元々の種族」と書かれていないので、《輪廻独断》を使えば墓地のあらゆるモンスターを装備できるようになります。
今回紹介したモンスター以外にも、相性の良いカードが格段に増えますね。
ではでは。
