【A宝玉獣】
長い間OCG化が望まれていた【A宝玉獣】がついに登場。
【宝玉獣】と【A宝玉獣】は別カテゴリーの扱いなので、《宝玉獣サファイア・ペガサス》と《A宝玉獣サファイア・ペガサス》を同時にデッキに入れることができ、デッキ構築の幅が広がりました。
11期に登場した割にはカードパワーが低いと言われる【A宝玉獣】ですが、《A宝玉獣ルビー・カーバンクル》は本家とは違う形でパワーの高い1枚です。自身の効果でSSできるのが強いですね。
【なるべく効果を活かしたい】
今回紹介する展開ルートは《究極宝玉神レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》+《究極宝玉神レインボー・オーバー・ドラゴン》+《アクセスコード・トーカー》をSSするものです。
意識したのは、7種類の【宝玉獣】を揃えるためだけに弱い【宝玉獣】を採用するのを抑えること。引きたくないカードは減らすのが鉄則ですからね。
そこで、効果が使いやすい【宝玉獣】+【A宝玉獣】を中心とした展開ルートにしてみました。
採用したのは《宝玉獣サファイア・ペガサス》《A宝玉獣サファイア・ペガサス》《宝玉獣ルビー・カーバンクル》《A宝玉獣ルビー・カーバンクル》《A宝玉獣コバルト・イーグル》《宝玉獣アメジスト・キャット》《A宝玉獣アメジスト・キャット》の7種類です。
【展開ルート】
それでは、展開ルートを書いていきます。
※【宝玉】カードの効果で「永続魔法カード扱いで魔法・罠ゾーンに置く」という動きは、いちいち書いてると長くなるので「宝玉化」と書きます。
必要札:《宝玉の絆》+《心の架け橋》
盤 面:《アクセスコード・トーカー》+《究極宝玉神レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》+《究極宝玉神レインボー・オーバー・ドラゴン》
《宝玉の絆》を発動し、デッキから《宝玉獣サファイア・ペガサス》をサーチして、デッキから《究極宝玉獣レインボー・ドラゴン》を宝玉化
⇒《究極宝玉獣レインボー・ドラゴン》の効果で、魔法・罠ゾーンから自身を除外し、デッキから《A宝玉獣コバルト・イーグル》を効果を無効にしてSSし、デッキから《究極宝玉神レインボー・ドラゴン》をサーチ
※ この時、《A宝玉獣コバルト・イーグル》はEXモンスターゾーンの真下に来るようにSSします。後で《アカシック・マジシャン》を使うため。効果が無効になっているので自壊もしません。
⇒《心の架け橋》を発動し、《宝玉獣サファイア・ペガサス》を召喚(《心の架け橋》の効果で召喚権が増えている。)
⇒《宝玉獣サファイア・ペガサス》の効果で、デッキから《宝玉獣サファイア・ペガサス》を宝玉化
⇒《心の架け橋》の効果で、モンスターゾーンの《宝玉獣サファイア・ペガサス》を破壊して宝玉化し、デッキから《宝玉の導き》をサーチ
⇒《宝玉の導き》を発動し、デッキから《宝玉獣ルビー・カーバンクル》をSS
⇒《宝玉獣ルビー・カーバンクル》の効果で、宝玉化された《宝玉獣サファイア・ペガサス》×2体をSS
⇒《宝玉獣サファイア・ペガサス》×2体の効果で、デッキから《A宝玉獣ルビー・カーバンクル》《A宝玉獣サファイア・ペガサス》を宝玉化
⇒《宝玉獣サファイア・ペガサス》×2体で《アカシック・マジシャン》をリンク召喚し、効果で《A宝玉獣コバルト・イーグル》を手札に戻す
⇒《A宝玉獣コバルト・イーグル》の効果で、自身を捨ててデッキから《アドバンスド・ダーク》をサーチ
⇒《アドバンスド・ダーク》を発動
⇒《A宝玉獣ルビー・カーバンクル》の効果で、自身をSSして宝玉化された《A宝玉獣サファイア・ペガサス》をSS
⇒《A宝玉獣サファイア・ペガサス》の効果で、デッキから《A宝玉獣アメジスト・キャット》を宝玉化
⇒《宝玉獣ルビー・カーバンクル》+《A宝玉獣ルビー・カーバンクル》の2体で《彼岸の黒天使ケルビーニ》をリンク召喚
⇒《彼岸の黒天使ケルビーニ》の効果で、デッキから《宝玉獣アメジスト・キャット》を墓地へ送る
⇒《アカシック・マジシャン》+《彼岸の黒天使ケルビーニ》の2体で《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚し、効果で相手のカードを1枚除去
⇒ 場・墓地に7種類の【宝玉獣】が揃ったので、手札から《究極宝玉神レインボー・ドラゴン》をSS
⇒《究極宝玉神レインボー・ドラゴン》をリリースして《究極宝玉神レインボー・オーバー・ドラゴン》をEXデッキからSS
⇒ 場の《A宝玉獣サファイア・ペガサス》と墓地の《究極宝玉神レインボー・ドラゴン》+《宝玉獣アメジスト・キャット》+《宝玉獣ルビー・カーバンクル》+《A宝玉獣ルビー・カーバンクル》+《A宝玉獣コバルト・イーグル》+《宝玉獣サファイア・ペガサス》×2枚を除外して、EXデッキから《究極宝玉神レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》をSS
召喚権を使っていないので、手札によってはまだまだ展開できそうです。初動札で使いやすい《レスキューキャット》とか良さそう。
展開ルートでよく出てくる《No.60 刻不知のデュガレス》を使っていないので、次ターンにメインフェイズ1がスキップされることもありません。
展開ルート中にも書きましたが、《アカシック・マジシャン》の効果で《A宝玉獣コバルト・イーグル》を手札に戻すところが肝になるので、必ず《アカシック・マジシャン》のリンク先になるように《A宝玉獣コバルト・イーグル》は置きましょう。
ではでは。